講座詳細

おとな絵本ラウンジ 絵本を深く知るレクチャーシリーズ42
「父・堀内誠一が居る家 パリの日々」家族から見た絵本作家の素顔

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講座趣旨

おとなの知的好奇心を刺激する絵本講座
“おとな絵本ラウンジ” レクチャーシリーズ
 多様な人々と様々な視点で絵本を楽しむ場“おとな絵本ラウンジ”のレクチャーシリーズは、今、絵本の世界で活躍する人々や活動を紹介する講座です。講師には、絵本作家、作家、美術家、デザイナー、編集者、キュレーターなど、様々な立場で絵本にかかわる方々をお招きします。
 立川のPLAY!MUSEUMで、絵本『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)の絵で知られる堀内誠一さんの展覧会が開催されます(2025年1月22日〜)。今回の講師は、堀内誠一さんのご長女・堀内花子さんです。花子さんは、13歳から6年間を家族とともにパリで過ごしました。堀内誠一さんは、アートディレクターやグラフィックデザイナーとしても一流のクリエイターでしたが、パリへは雑誌やデザインの仕事を辞めて、絵本の仕事だけを持って行ったそうです。堀内誠一さんは、絵本の仕事とどう向き合っていたのでしょうか。ご家族の視点で語っていただきます。
              梅澤尚子(コーディネーター)
 

講座概要

講座日程 2025年 2月 2日 (日)
時間 14:00〜16:00
定員 45 人 (先着制)
回数 1回
受講料 1,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 12月17日(火)午前9時30分〜2月1日(土)午後9時

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日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
2月 2日
14時00分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 堀内 花子 1. レクチャー(90分) ―休憩―(10分) 2.質疑応答(15分)

「父・堀内誠一が居る家 パリの日々」堀内花子著(カノア)
アートディレクターの職を辞し、数本の絵本の仕事だけを抱えて家族で過ごしたパリでの生活。父との思い出、安野光雅、澁澤龍彦、石井桃子、瀬田貞二ら友人との交流など、大切に語ったエッセイ集。

堀内 誠一(1932-1987)
『anan』『POPEYE』『BRUTUS』の創刊に携わり、雑誌におけるエディトリアルデザインの先駆的な偉業を成したアートディレクター。絵本作家としても『くろうまブランキ―』『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』をはじめ多くの名作を手がけている。数々の作家、アーティストと交流を深めながら各方面で活躍、1970〜80年代の雑誌カルチャーと絵本文化を牽引した。

講師

堀内 花子(ほりうち はなこ) 堀内誠一氏の長女
 1974年から約6年間、家族とともにフランス・パリ郊外で暮らす。メーカー勤務を経て、通訳・翻訳業に従事。

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