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講座詳細

大人のための音読講座 三鷹ゆかりの作家・作品たち (116)
林芙美子「狐物語」

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講座趣旨

大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)
 これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか? ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にするということです。
 台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
 講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付きの講座です。

【これまでに参加された受講生の声】
・先生がひとりひとりとても丁寧に講評してくださったのがありがたかったです。(40代)
・自分の音で読む楽しさや、人の読むのを聞く楽しみもわかりました。(60代)
・気持ちが徐々に解放されて、素直に声が出るようになり、自分でもびっくりです。(60代)
・声を出して読むのは楽しい。思いを込めて読むとストレス解消になります。(60代)
・音読の楽しさに感激しました。(70代)

 次回の「大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)三鷹ゆかりの作家・作品たち」は、2023年2月25日(土)を予定しています。

講座概要

講座日程 2023年 1月25日 (水)
時間 10:30〜12:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 一     般 2,000 円
市     民 1,600 円
市民在勤・在学 1,600 円
市 民 学 生 1,200 円
会     員 1,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 12月20(火)午前9時30分〜2023年1月24日(火)午後9時

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日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
1月25日
10時30分〜12時30分 三鷹ネットワーク大学 原 きよ 林 芙美子「狐物語」
 太宰治と交流のあった林芙美子。
 林芙美子が装丁も手掛けた「ヴィヨンの妻」は、二人の交遊から産み出された作品とも言われています。映画化された「浮雲」や舞台化された「放浪記」などが有名ですが、沢山の童話も書いていました。昭和22年(1947年)には国立書院から『童話集 狐物語』が出版されています。さらに、昨年2021年に没後70年を迎えたのを機に『新選 林芙美子 童話集』が論創社から出版され、童話作家としての林芙美子が再び注目を集めています。
 日本のイソップ物語とも評される林芙美子の作品を、1月、2月と取り上げます。1月は「狐物語」、2月は「梟の大旅行」です。動物の目線になって楽しみましょう。

講師

原 きよ(はら きよ) フリーアナウンサー・朗読家
 元OBS大分放送アナウンサー。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れる。文化庁の芸術家派遣事業登録アーティスト。演奏家・朗読家など表現者との響き合いを目的とした自主企画「響き合いプロジェクト」は12月17日、5回目を迎え、ゲストに原きよが師事ずる朗読家長谷由子を迎える。

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