【中止・延期】「多くの命を救うためにできることーシェルターメディスン　動物福祉と公衆衛生を考える」【教室・オンライン同時開催】
日本獣医生命科学大学企画講座「動物の命と健康を守るにはー女性研究者が語る動物福祉の現在」(第3回)

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講座趣旨

日本獣医生命科学大学企画講座シリーズ
「動物の命と健康を守るにはー女性研究者が語る動物福祉の現在」
　日本獣医生命科学大学は、1881（明治14）年、日本初の私立獣医学校として誕生し、それ以来、獣医療をはじめ、動物資源の生産、食品科学分野においても我が国の先駆け的存在です。
　この講座シリーズでは、4回（11・12・1・2月）に分けて、日本獣医生命科学大学の女性研究者が犬猫などのペット動物の健康と保護、家畜（産業動物）の健康、日本における動物保護の現況と課題等を解説します。
　また、「人」「動物」「環境」の健康をひとつと捉えるOne Health（ワンヘルス）やその先にあるOne Welfare（ワンウェルフェア）の考えに触れながら、人と動物がともに健康で安心できる暮らしを実現するための動物福祉（アニマルウェルフェア）を考えてみませんか？

【②オンライン受講のお申込みリンク】
　オンライン受講を希望される方は、こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込み・お支払いとなります。（初めての方はPeatixへの登録が必要です。)
https://aniwelfare20230115.peatix.com
※オンライン会議アプリのZoomを使用します。

シリーズ最終回は次のとおりです。詳細は講座日約１か月前に当機構HP（ https://www.mitaka-univ.org/）に掲載されます。受講料は500円です。講座題名は変わる可能性があります。

第4回　2023年2月19日(日) 14:00～15:30
「家畜（産業動物）の健康―世界の現状と日本の対応」
講師：植木美希（日本獣医生命科学大学教授）

講座概要

講座日程	2023年 1月15日 (日)
時間	14:00～15:30
定員	25 人 ①三鷹ネットワーク大学教室　　　　　　　40人 ②オンライン（ともに先着制）
回数	1回
受講料	500 円
難易度	★☆☆
会場	三鷹ネットワーク大学、オンライン（Zoom）
申し込み	①三鷹ネットワーク大学で参加希望の方は、上の「＞この講座を申し込む」ボタンからお申し込みください。②オンライン受講希望の方は、左のリンクからお申し込みください。
受付期間	12月6日(火)午前9時30分～2023年1月14日(土)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程	開催時間	会場	担当講師	内容
第1回 1月15日	14時00分～15時30分	三鷹ネットワーク大学、オンライン（Zoom）	田中亜紀	「多くの命を救うためにできること―シェルターメディスン　動物福祉と公衆衛生を考える」　シェルターメディスン（Shelter Medicine）は、アメリカから始まった新しい獣医学的分野であり、日本獣医生命科学大学でも日本初の講座が2022年４月に開設されました。　シェルターメディスンは、１）動物愛護センター等の動物保護施設（シェルター）に収容された犬や猫を集団として適正に管理するための【集団獣医学】、２）動物虐待の科学的評価や獣医学的対応に関わる【法獣医学】、そして、３）災害時の動物管理や平時からの動物に関わる防災対策を講じる【災害獣医学】の３つの分野を柱に、地域の動物福祉に関わる問題を解決する新しい獣医学的分野として、日本でも導入が始まっています。この最新の「動物福祉」の考え方に触れてみませんか？

講師

田中亜紀（たなかあき）

日本獣医生命科学大学准教授
　日本獣医生命科学大学卒業後、動物病院勤務を経て、2002年に渡米。カリフォルニア大学デービス校にて、環境毒性学部修士課程修了、同大学の獣医予防医学修士課程においてシェルターメディスンを専攻し、その後、同大学疫学部博士課程において、シェルターメディスンおよび災害獣医学をテーマに研究を行う。2019年に帰国し、シェルターメディスン、動物虐待に関わる法獣医学、災害獣医学を専門に研究/教育活動を行う。クラウドファンディングの「家族のいない犬と猫を幸せにするプロジェクト」（https://readyfor.jp/projects/happyproject、2022年3月22日募集終了）のリーダーとして目標額の1.5倍を超える900万円強を集め、一時緊急保護施設の整備や実態調査に動き出した。

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