講座詳細

大人のための音読講座 三鷹ゆかりの作家・作品たち(104)
太宰治「音に就いて」

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講座趣旨

大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)
 これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか? ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にするということです。
 台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
 講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付きの講座です。

【これまでに参加された受講生の声】
・先生がひとりひとりとても丁寧に講評してくださったのがありがたかったです。(40代女性)
・自分の音で読む楽しさや、人の読むのを聞く楽しみもわかりました。(60代女性)
・気持ちが徐々に解放されて、素直に声が出るようになり、自分でもびっくりです。(60代女性)
・声を出して読むのは楽しい。思いを込めて読むとストレス解消になります。(60代男性)
・音読の楽しさに感激しました。(70代女性)

次回の「大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)三鷹ゆかりの作家・作品たち」は、2月26日(土)を予定しています。

講座概要

講座日程 2022年 1月22日 (土)
時間 10:30〜12:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 一     般 2,000 円
市     民 1,600 円
市民在勤・在学 1,600 円
市 民 学 生 1,200 円
会     員 1,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 12月21(火)午前9時30分〜1月21日(金)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
1月22日
10時30分〜12時30分 三鷹ネットワーク大学 原 きよ 太宰治「音に就いて」
 三鷹で晩年を過ごした太宰治のエッセイ「音に就いて」をとりあげます。太宰治の作品にもオノマトペや文章から想像できる音がたくさん出てきます。このエッセイを読むと、音に敏感であったことがよくわかります。今回の講座では、このエッセイに加えて、音が出てくる作品「トカトントン」と、虫の鳴き声が余韻として残る作品「きりぎりす」の一部をとりあげて音声化します。文章で書かれた音、自然の音に耳を澄まし、行間にまで気を配って音読を楽しみましょう。

講師

原 きよ(はら きよ) フリーアナウンサー・朗読家
 元OBS大分放送アナウンサー。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れ、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、メイキングドキュメンタリーで原作朗読を務めた。演奏家との共演も好評で、ピアノ、ハープ、月琴、リュートなど、様々な楽器とのコラボも多い。文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」登録アーティスト。

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