講座詳細

アストロノミー・パブ3月【オンライン講座】
おうちでアストロノミー・パブ「電波や重力波で探る過去の宇宙」

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講座趣旨

“おうちでアストロノミー・パブ”
 今回も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン版(ZOOM)の“おうちでアストロノミー・パブ”としてお送りします。
 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。
 前半の「トークタイム」では、ホストとゲストによる掛け合いによる対話を楽しんでいただきます。後半の「パブタイム」は、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。(グループは固定ですが、講師が途中で入れ替わります。)
 ぜひ、お好きなドリンクを召し上がりながら、ご自宅からご参加ください。

◆受講までの流れ
【お申し込み】
 3月16日(火)20:00までに、Peatix(下記URL)からお申し込みください。
 https://peatix.com/event/1802245
 ※初めての方はPeatixへのご登録が必要です。
【結果のお知らせ】
 3月17日(水)に抽選結果を、メールでお知らせします。(Peatixからメールが届きます。)結果はお申し込みをされた全員の方にお知らせします。
【受講料のお支払い】
 お支払い方法については、抽選結果のPeatixからのメールをご覧ください。お支払い方法は、クレジットカード、もしくはコンビニ、ATM払いから選択いただけます。
【Zoomについて】
 Peatixでのお支払い後、Peatixからメールが届きます。当日のZOOMのURL、ID、パスワードが記載されていますので、ご確認ください。
 ※ ZOOMを使用したオンライン講座ですので、当選者ご自身でZOOMアプリをご準備ください。
【講座当日】
 3月27日(土)18:15から入室可能です。ZOOMを初めてご利用される方は、お早めに入室ください。なお今回は、講座開始から終了まで同じZOOM会議室内で開催いたします。前半の「トークタイム」終了後に、「退出」せずにお待ちください。

講座概要

講座日程 2021年 3月27日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (抽選制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★★☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 2月9日(火)午前9時30分〜3月16日(火)午後8時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
3月27日
18時30分〜20時30分 オンライン ホスト 衣川 智弥
ゲスト 島袋 隼士

店主 梅本 智文、梅本 真由美
◆トークタイム
 前半は、ホスト・ゲストによる科学を話題とした楽しいトークタイムです。
 電波や重力波で探る過去の宇宙
夜空を見上げると無数に輝く星たち。しかし、過去の宇宙は星や銀河が存在せず暗黒の時代でした。
 暗黒の時代から現在のような彩り豊かな宇宙にどのように進化してきたのでしょう?
 宇宙最初の星を重力波で探ったり、水素からの電波を通して宇宙の暗黒時代や夜明けを探る方法、また現在進められている過去の宇宙を探るための大型電波望遠鏡プロジェクトや重力波観測プロジェクトなど最先端研究についてお話します。

◆パブタイム
 後半のパブタイムでは、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。 (お好きなドリンクを召し上がりながらご参加ください。)

講師

島袋 隼士(しまぶくろ はやと) 雲南大学 中国西南天文学研究所(SWIFAR)助理教授 博士(理学)
 1987年沖縄生まれ。東北大学理学部卒業。名古屋大学大学院修了。パリ天文台、清華大学を経て現職。専門は観測的宇宙論。
 毎週月曜日KagaQの「宇宙ゆんたく」シリーズで一般向けトーク活動中。趣味は将棋、筋トレとパリで目覚めた美術鑑賞。

衣川 智弥(きぬがわ ともや) 東京大学宇宙線研究所 助教兼東京大学卓越研究員
 1988年、山梨県生まれ。京都大学理学部卒業。京都大学大学院博士課程修了。宇宙線研究所特任研究員、東京大学理学系研究科 学振研究員SPDを経て現職。
 平成29年度第34回井上研究奨励賞受賞。
 平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞受賞。
 趣味は神道流古武術。
梅本 智文(うめもと ともふみ) 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 助教
(アストロノミー・パブ店主)
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。
 専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わっている。
 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。
 好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。

梅本 真由美(うめもと まゆみ) 天文ライター
 長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり、各種媒体に執筆。月刊『星ナビ』に「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンス・カフェや講演活動も行っている。
 夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。

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