講座詳細

サイエンスカフェみたか2月【オンライン講座】
コケが緑の地球をつくった

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講座趣旨

くらしとバイオプラザ21企画サロン サイエンスカフェみたか 
2月 第71回


 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。
 講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。
 普段から疑問に思っている事や自分のアイデアをゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。
 
※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。


【お申込みリンク】
https://scmitaka20210219.peatix.com

講座概要

講座日程 2021年 2月19日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 1月19日(火)午前9時30分〜2月18日(木)午後8時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
2月19日
19時00分〜20時30分 オンライン 経塚 淳子 コケが緑の地球をつくった
 植物は4億5千万年以上前に陸上に進出しました。植物が陸上で繁茂したことにより、大気中の酸素濃度が上昇し、動物が陸上で生活できる環境が整いました。陸上で最初に成育するようになった植物はコケの祖先です。陸上で生きるにあたり、植物は紫外線、重力、乾燥など、水中にはなかったさまざまな困難を克服する必要がありました。栄養分が乏しいということも、その時代の陸上がかかえる大きな問題でした。植物はその難題を、菌と共生することによって克服したのです。この関係は、今に続いています。陸上で繁茂することに成功したコケ植物の繁殖戦略についてお話します。

講師

経塚 淳子(きょうづか じゅんこ) 東北大学大学院生命科学研究科教授
 植物は動物とは異なり、生涯にわたって個体をどんどん成長させて増殖します。しかも、その成長様式は規則正しく、幾何学的な美しさがあります。このような植物の旺盛な成長を支える遺伝子の仕組みやその進化を研究しています。

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