講座詳細

アストロノミー・パブ1月【オンライン講座】
おうちでアストロノミー・パブ「宇宙のかたちを測る」

D2050500_web.pdf

講座趣旨

“おうちでアストロノミー・パブ”
 今回も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン版(ZOOM)の“おうちでアストロノミー・パブ”としてお送りします。
 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。
 前半の「トークタイム」では、ホストとゲストによる掛け合いによる対話を楽しんでいただきます。後半の「パブタイム」は、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。(グループは固定ですが、講師が途中で入れ替わります。)
 ぜひ、お好きなドリンクを召し上がりながら、ご自宅からご参加ください。

◆受講までの流れ
【お申し込み】
 1月6日(水)21:00までに、Peatix(下記URL)からお申し込みください。
 https://astronomy-pub-mitaka0116.peatix.com
 ※初めての方はPeatixへのご登録が必要です。
【結果のお知らせ】
 1月8日(金)に抽選結果を、メールでお知らせします。(Peatixからメールが届きます。)結果はお申し込みをされた全員の方にお知らせします。
【受講料のお支払い】
 お支払い方法については、抽選結果のPeatixからのメールをご覧ください。お支払い方法は、クレジットカード、もしくはコンビニ、ATM払いから選択いただけます。
【Zoomについて】
 入金が確認されましたら、Peatixからメールが届きます。当日のZOOMのURL、ID、パスワードが記載されていますので、ご確認ください。
 ※ ZOOMを使用したオンライン講座ですので、当選者ご自身でZOOMアプリをご準備ください。
【講座当日】
 1月16日(土)18:15から入室可能です。ZOOMを初めてご利用される方は、お早めに入室ください。なお今回は、講座開始から終了まで同じZOOM会議室内で開催いたします。前半の「トークタイム」終了後に、「退出」せずにお待ちください。


 

講座概要

講座日程 2021年 1月16日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (抽選制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★★☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 12月8日(火)午前9時30分〜1月6日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
1月16日
18時30分〜20時30分 オンライン ホスト 関口 豊和
ゲスト 松原 隆彦

店主 梅本 智文、梅本 真由美
◆トークタイム
 前半は、ホスト・ゲストによる科学を話題とした楽しいトークタイムです。
宇宙のかたちを測る
 宇宙のかたちというと、何を思い浮かべるでしょうか。球とか立方体とかの形を思い浮かべるかもしれませんが、宇宙に明確な境界がない限り、通常の物体と同様には考えられません。とはいえ、宇宙が無限に広がっているかどうかは現在のところ結論が出ていない問題で、それを測定によって明らかにしようとする研究が現在精力的に進められています。
 宇宙の全体構造や成り立ちを明らかにする宇宙論研究の最先端をご紹介します。

◆パブタイム
 後半のパブタイムでは、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。 (お好きなドリンクを召し上がりながらご参加ください。)

講師

松原 隆彦(まつばら たかひこ) 高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授
 高エネルギー加速器研究機構、素粒子原子核研究所・教授。博士(理学)。京都大学理学部卒業。広島大学大学院博士課程修了。東京大学、ジョンズホプキンス大学、名古屋大学などを経て現職。主な研究分野は宇宙論。2012年度日本天文学会第17回林忠四郎賞受賞。著書として『現代宇宙論』(東京大学出版会)、『宇宙に外側はあるか』(光文社新書)、『宇宙の誕生と終焉』(SBクリエイティブ)など多数。

関口 豊和(せきぐち とよかず) 高エネルギー加速器研究機構理論センター 研究員
 1981年、長野県生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。名古屋大学、ヘルシンキ大学、韓国基礎科学研究所、東京大学などを経て現職。博士(理学)。専門は宇宙論。
梅本 智文(うめもと ともふみ) 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 助教
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。
 専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わっている。
 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。アストロノミー・パブ店主。
梅本 真由美(うめもと まゆみ) 天文ライター
 長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり、各種媒体に執筆。月刊『星ナビ』に「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンス・カフェや講演活動も行っている。
 夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。

戻る