講座詳細

日本語の研究・教育・文化【連続講座】
―ことばの『意味』が伝わるとき

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講座趣旨

アジア・アフリカ語学院寄付講座
「日本語の研究・教育・文化―ことばの『意味』が伝わるとき」
 公益財団法人アジア・アフリカ文化財団は、日本とアジア・アフリカとの相互理解・相互協力の促進のために、言語と文化に関する教育及び国際交流・協力事業を行っている団体です。同法人が運営する専門学校アジア・アフリカ語学院には、学科のひとつとして、日本人と外国人留学生の双方を対象に日本語教師を養成する日本語教育学科があります。
 三鷹ネットワーク大学では2016年から「日本語教師になるための基礎講座」として開講していた講座を、今回は連続講座として開講します。日本語教師や日本語に関するボランティアを目指す方はもちろんのこと、言語学やコミュニケーション論に興味をお持ちの方など、幅広い方を対象とします。
 私たちは普段から言葉を使ったコミュニケーションをとっていますが、なぜ「相手の話が分かる」のでしょうか。意味を理解するとは一体どういうことなのでしょうか。
 今回は、人間の言語の特徴を概観し、人間がどのようにコミュニケーションをとっているかを考えます。
 

講座概要

講座日程 2021年 1月 8日 (金)
 〜2021年 1月22日 (金)
時間 下記をご確認ください。
定員 20 人 (先着制)
回数 3回 (通し受講)
受講料 1,500 円
難易度 ★☆☆
会 場 下記をご確認ください。
受付期間 12月8日(火)午前9時30分〜1月7日(木)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
1月 8日
13時00分〜14時30分 三鷹ネットワーク大学 嶋崎 雄輔 コミュニケーションや言語について
・人間と動物のコミュニケーション
・言語コミュニケーション、非言語コミュニケーション
・人間の「ことば」とは
第2回
1月15日
13時00分〜14時30分 三鷹ネットワーク大学 嶋崎 雄輔 言語の特徴や「意味」について
・記号学、シニフィエとシニフィアン
・言語コード
・言語の恣意性
・文の意味と会話の意味
第3回
1月22日
13時00分〜14時30分 アジア・アフリカ語学院 嶋崎 雄輔 意味が伝わることについて
・意図と推論
・関連性
・プロトタイプ的要素

講師

嶋崎 雄輔(しまざき ゆうすけ) 専門学校 アジア・アフリカ語学院 専任講師
 杏林大学外国語学部卒業。杏林大学大学院国際協力研究科修士課程修了。
2014年より専門学校アジア・アフリカ語学院日本語学科講師。2016年より専任講師。日本語学科、日本語教育学科講師を務める。

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