講座詳細

【中止】私たちの生活を支える人間工学
〜ヒトの特性をモノづくり、環境整備に活かすには〜

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講座趣旨

電気通信大学企画講座 
「私たちの生活を支える人間工学」

〜ヒトの特性をモノづくり、環境整備に活かすには〜
 人間工学は、人間の認知や行動を科学的に分析することで、私たちの日々の生活で利用する製品・環境・サービスをより安全に、使いやすく便利にすることを目指す研究分野です。
 その応用範囲は、工業製品の機能改善といった生産分野にとどまらず、言語処理に課題のある知的障がい者に対する非言語による情報伝達手法の開発など、福祉的分野にも適用され、広がりを見せています。
 本講座では、電気通信大学が得意とする工学分野における近年のトレンドとも言える、人間中心の設計に基づく製品開発の実際について学びます。人間の感覚、認知、行動特性に基づき、色や音の認知特性や筋電図による動作評価など、実際の生体計測実験を交えながら、分かりやすく解説します。

講座概要

講座日程 2020年 3月24日 (火)
時間 19:00〜20:30
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 3月3日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
3月24日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 水戸 和幸 ・「人間工学」の技術的な解説や、目指す社会とは
・福祉的分野での「人間工学」の活用について
・「人間工学」でどんなことができるのか、簡単な実験を実施

講師

水戸 和幸(みと かずゆき) 電気通信大学大学院情報理工学研究科 准教授 工学博士
 2002年電気通信大学大学院電気通信学研究科電子情報学専攻博士後期課程修了。
 国立阿南工業高等専門学校電気電子工学科助手。電気通信大学助手、助教を経て、2008年9月より現職。専門研究分野は、人間工学、福祉工学、感性工学。
 筋電図や筋音図による筋機能評価システムの開発、言語、非言語情報による視覚障害者への情報伝達の手法の確立、ICT機器を用いた知的障害児・者への教育活動支援などの研究に従事。

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