講座詳細

サイエンスカフェみたか2月「生き物に聞く」
―「何これっ!?すごいっ!」を引き出す標本の活用

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講座趣旨

サイエンスカフェみたか
 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、ゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。

NPO法人くらしとバイオプラザ21とは
 くらしとバイオプラザ21は、コミュニケーションの場を提供し、バイオの理解と信頼を築きます。また、プラスの情報もマイナスの情報も公平に提供し、市民のみなさまとのコミュニケーションを図ります。私たちはできるだけ中立で公益性を保ちたいと考え、NPO法人(特定非営利活動法人)として生まれました。
 遺伝子組換え技術や遺伝子診断など聞きなれない言葉が新聞やテレビに登場していますが、実はこれらもバイオの仲間です。医療、食糧、環境などに今後、発展が予想されるバイオテクノロジーとそれを利用した製品やサービスをよく理解して選ぶために、ホームページなどを通じてわかりやすい情報を提供し、イベントの開催や一般市民との対話の場づくり等さまざまなコミュニケーションづくりを目指しています。

講座概要

講座日程 2019年 2月28日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 800 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 1月22日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
2月28日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 蝦名 元 「生き物に聞く」―「何これっ!?すごいっ!」を引き出す標本の活用
 標本の役割は大きく分けて2つあり、コレクション的な役割と、学術的な役割があります。学術的役割について生物学においては3つの見方があり、1.研究、2.証拠、3.教育普及としての役割があります。
 標本をどのように活用して教育普及活動をしているか、「標本とは」「生命を扱うこと」「実物を利用するリスク」等をキーワードに、進化生物研究所での活動を例にお話しをいたします。

講師

蝦名 元(えびな つかさ) (一財)進化生物学研究所 研究員・学芸員、東京農業大学 非常勤講師、佼成学園女子中学高等学校 非常勤講師
 博物館や大学などで公開講座、子ども向けイベントを行っている。東京都の教育活動への協力、教育情報誌への連載、科学の楽しさや生きものをテーマに講演も行っている。
 著書に『生きものラボ! 子どもにできるおもしろ生物実験室』(講談社)、『群れ MURE 』(カンゼン、共著・監修)、『今を生きる古代型魚類』(東京農業大学出版会、共著)。

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