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講座詳細

アストロノミー・パブ2018年2月 
理論の望遠鏡、スパコンで見る超新星爆発

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講座趣旨

  アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 夜空の星は永遠に輝き続けるのではなく、その寿命を終えることがあります。その中でも特に輝かしいものは、太陽のおよそ10倍以上の質量の星が起こす重力崩壊型の超新星爆発です。この爆発のエネルギーは星の奥底で生まれますが、その始まりの様子は光では直接観測できず、どうして起こるのかわかっていません。
 本講演では望遠鏡の代わりにスパコンを用いることで、この超新星爆発の始まりに迫ります。

講座概要

講座日程 2018年 2月17日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 1月23日(火)午前9時30分〜2月4日(日)午後5時まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
2月17日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:滝脇 知也 国立天文台 理論研究部 助教
ホスト:梅本 真由美 天文ライター/アストロノミー・パブ店主

講師

滝脇 知也(たきわき ともや) 国立天文台 理論研究部 助教
 1980年生まれ。東京大学物理学専攻博士課程修了。ビッグバン宇宙国際研究センター研究員、国立天文台天文シミュレーションプロジェクトHPCI特任助教(博士研究員、専門研究職員などを経由)、理化学研究所研究員を経て現在国立天文台理論研究部助教。
 専門は高エネルギー宇宙物理学、理論天文学。超新星の爆発メカニズムを解明するため、磁気流体、ニュートリノ輻射流体シミュレーションを行う。近年は特に京やアテルイなどのスーパーコンピュータを用いた大規模並列シミュレーションで大きな業績をあげている。
梅本 真由美(うめもと まゆみ) 天文ライター/アストロノミー・パブ店主
 長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり各種媒体に執筆。月刊星ナビに「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンスカフェや講演活動も行っている。夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。

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