自信回帰のためのプロセスワークｐａｒｔ５
自己理解はここちよい関係づくりの第一歩【ワークショップ形式】

　「心理学」というと「気持ち」を「言葉で」話すイメージが一般的ですが、「プロセス指向心理学（プロセスワーク）」では感覚や動き、イメージなども大切な情報源としています。普段意識していない感覚や、周りに起きていることもすべて自分と関係のある「大きなプロセス（過程）の流れの一部」と捉えていく、ユニークなアプローチです。“望ましくないことも、必要だから起きている”、“問題の中に答えがある”と考えるこの心理学の特徴は、個人の心理に留まらず、コミュニティの構築や社会問題というグループや関係性を対象にしているところです。
　私たちは幼い頃から様々な評価と批判を受けながら成長し、価値観を身につけました。大人になっても内的批判で苦しんでいる方は少なくありません。このストレス社会の中で、なかなか自分の強みや内的な力に気づき、自分を肯定していけることが難しく、気持ちが落ち込んでしまっているような方が多いのではないでしょうか？また、人間関係がうまく行かないのは自分のせいだと責めてしまい負のスパイラルにはまってしまっていませんか？
　好評により自信回帰についてのワークを、今年も開催いたします。内的批判からヒントをもらい、もっと自分の力に気づき、日常の関係性や生活に活かせる手法を紹介します。講義終了後に少しでも元気になって帰れるような講座を目指します。
※全２回　通し受講のみ

【第１回の内容】
内的批判をアドバイザーとして味方につけよう！
【ワークショップ形式】
　自分の中でよくダメ出しをしていませんか？うまくいかないとき、それを批判する声が聞こえてきませんか？批判は気分がとても落ち込みますが自分の頭の中にいる批判者からは逃れられず、苦しくなります。勇気を出してその声を聴いてみると、実はヒントやアドバイスがもらえたりします。内的批判をアドバイザーにしてしまいましょう。

【第２回の内容】
自分が気づいていないパワーを祝福しよう！
【ワークショップ形式】
　内的批判に苦しむ理由としてその声に同意してしまったり、言い返せなかったりしてしまうことがあるのかもしれません。私たちはなぜか、自分の苦手な所や満足していない所、欠点などはすぐに思いつくけれど、なかなか自分の強みは自覚できないものです。でも実は皆が沢山のパワーをもち、特権を持っています。しかし、それを無自覚に使うと周囲の人の気持ちを刺激したり、気分を害したりしているかも！キチンと自分の力を祝福して、よりよい人間関係にそれを活かしていきましょう。

※本講座はワークショップを行うため、進行の関係上、遅れないようにご参加ください。