講座詳細
海洋探査技術の最新の進展
講座趣旨
「ヒッグス粒子」「宇宙のスプライト」「深海のダイオウイカ」など、科学の世界にはこれまで知られていなかった驚きの事実がたくさんあります。また、日常生活の中にも科学の眼を通してみると、まったく新しい視点がひらけてくるようなできごとが数多く散らばっています。こうした誰にでも興味が持てるような題材を選んで、その核心にわかりやすくせまっていこうというのが、この講座のねらいです。講師の方々と気軽にディスカッションをしましょう。
母なる海は、生物、鉱物等の資源が豊富で、様々な恩恵を我々にもたらしてくれる存在であるにもかかわらず、未だに限られた部分しか知ることができていない。科学者から見れば母なる地球を支える営みを探るための入口でもある海を広く、またより深く知る上では、最先端の探査技術を導入することが必要不可欠である。本講座では、海を測るために必要な技術である 1)プラットフォーム技術、2)センシング技術、3)データ解析技術について概説し、それらの現状について述べるとともに、今後の発展の方向性についてわかりやすく説明する。
講座概要
講座日程 | 2017年 3月16日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 50 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 2月7日(火)午前9時30分より |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 3月16日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 藤井 輝夫 東京大学生産技術研究所 教授 |
講師
藤井 輝夫(ふじい てるお) | 東京大学生産技術研究所 教授
チューリッヒ生まれ。1988年東京大学工学部卒業。93年同大学院工学系研究科船舶海洋工学専攻博士課程修了、博士(工学)。理化学研究所勤務を経て、99年から東京大学生産技術研究所に在職。現在、同教授。この間、2012年東京大学総長補佐、13〜15年東京大学生産技術研究所副所長、15年より同所長。専門は応用マイクロ流体システムの研究とそのバイオ医療分野ならびに海洋現場計測技術への応用。 |