講座詳細

激動するアジアの中での日本企業の道を探る(第8回)
日中ビジネスの現状と課題

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講座趣旨

 本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
 今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
 アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。

 中国は「世界の工場」に加えて「世界の市場」へと展開しているとともに、中国企業による海外進出の勢いも留まることなく、世界を驚かせているが、2015年中国GDPの成長率は物価変動の影響を除いた実質で6.9%となり、前年の7.3%を下回って25年ぶりの低水準となった。
 昨今、中国経済が減速傾向にあり、政府高官も「経済は今後、L字型の道をたどり、短期的にV字型の急激な回復にはならないだろう」とコメントしている。この厳しい状況にあり、日中ビジネスに携わられる方にとっては、現状及びその変化を見逃さずに、慎重に対応する必要がある。本講座では中国経済の状況を考察し、日中ビジネスの現状と課題を考えてみたい。

<10回シリーズ 次回の予定>
■第9回(2月15日) 
台頭する中国に向き合うアジアと日本企業の選択       
[講師:安登 利幸]
※申し込みは、1月17日(火)午前9時30分からです。

講座概要

講座日程 2017年 2月 1日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 1月4日(水)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
2月 1日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 鄭 林根 デロイトトーマツ中国サービスグループ ディレクター、中国律師

講師

鄭 林根(てい りんこん) デロイトトーマツ中国サービスグループ ディレクター 中国律師
 1984年から86年まで北京大学大学院修了。86年中国財政部入省。89年中国弁護士資格取得。95年から98年横浜国立大学大学院修了。98年有限責任監査法人トーマツ中国室、現在に至る。日本企業の中国進出及び中国企業の日本進出の相談業務に従事。
 著作 『中国の投資・会計・税務(第4版)』(共著、中央経済社)、『中国新企業所得税の実務』(共著、清文社)ほか
 翻訳 『租税法』(東京大学教授金子宏、弘文堂。共訳、中国法律出版社)

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