講座詳細

アストロノミー・パブ2016年2月 
街、まるごと科学館! 市民と科学者が手をつなぐまち・柏の葉

Orange_100x100

講座趣旨

 アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」が1時間、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 東大や千葉大など世界最先端の科学研究の拠点がある千葉県柏市柏の葉は、市民の科学や教育に対する関心も高く、市民と科学・教育の専門家との交流を試みるさまざまな取り組みが行われています。ゲストが牽引する「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL)」もその一つで、市民との多様な科学コミュニケーション活動を仕掛けています。最近は街全体を科学館に見立て、科学に触れられる場を街中に作り出しています。ちょっと似た顔を持つ柏の葉と三鷹。二つの街を比べながら、市民と科学者の協働による街づくりについて考えてみましょう。

講座概要

講座日程 2016年 2月20日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み Web、FAX、窓口、郵送
受付期間

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
2月20日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:羽村 太雅 国立天文台天文情報センター普及室
ホスト:小野 智子 国立天文台天文情報センター広報室

講師

羽村 太雅(ハムラ タイガ) 国立天文台天文情報センター普及室
 1986年寅年生まれにちなみ「タイガ」と命名。2009年に慶應義塾大学理工学部卒業後、東京大学大学院へ進学。在学中の10年に、地域に密着して活動する科学コミュニケーション団体、柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL)を立ち上げた。大学院生を中心に、高校生、大学生、近隣住民など多様なメンバーをまとめながら現在まで活動を行なっている。14年度東京大学大学院新領域創成科学研究科長賞を受賞。専門は惑星科学。
小野 智子(オノ トモコ) 国立天文台天文情報センター広報室
 1968年青森県生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。在学中より観望会スタッフやプラネタリウム解説などの修行を積む。94年より兵庫県立西はりま天文台公園に勤務、観望会を通して多くの人に星空の魅力を伝える。98年より国立天文台に勤務、広報とアウトリーチの仕事に従事。幼少時はいわゆる「天文少女」。近年は、星空に触れる喜びを多くの人に伝えたく、プライベートで地域等の観望会ボランティアとしても活動中。別名「宙(そら)ガール」。

戻る