講座詳細

アストロノミー・パブ2016年1月 
アストロバイオロジーの夜明け

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講座趣旨

 アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」が1時間、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 地球以外に生命は存在するのか? 一昔前であればSFの領分であったこの問いに、科学の観点から挑むことができる時代が始まろうとしています。初の太陽系外惑星の発見から20年、すでに2000個以上の太陽系外惑星が発見され、宇宙における有機分子の研究も大きく進展しています。アストロバイオロジー(宇宙における生命)は、今どんな段階にあるのか、そして今後どのように進んでいくのか。21世紀の科学の中心となるかもしれないホットな話題で、語り合ってみませんか?

申込受付:2015年12月26日(土)午後5時まで

講座概要

講座日程 2016年 1月16日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み Web、FAX、窓口、郵送
受付期間

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
1月16日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:日下部 展彦 アストロバイオロジーセンター特任専門員
ホスト:平松 正顕 国立天文台チリ観測所 助教

講師

日下部 展彦(クサカベ ノブヒコ) アストロバイオロジーセンター特任専門員
 1980年、東京生まれ。博士(理学)。専門は光赤外天文学。東京学芸大学から総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻へ進学し、大学院生時代を国立天文台三鷹で過ごす。南アフリカやハワイのすばる望遠鏡などで星や惑星形成の観測をしつつ国立天文台の研究員として従事し、2015年10月より自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任専門員を務める。「天プラ」イベントにも多く参加。
平松 正顕(ヒラマツ マサアキ) 国立天文台チリ観測所 助教
 1980年、岡山県生まれ。博士(理学)。専門は電波天文学。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻での大学院生時代を国立天文台三鷹で過ごし、2008年から台湾中央研究院天文及天文物理研究所で研究に従事。11年3月より、国立天文台アルマ推進室(現チリ観測所)助教・教育広報主任を務めるほか、14年12月から天文情報センター広報室長を兼任。天文学普及プロジェクト「天プラ」の共同設立者として様々な天文グッズ開発やイベント企画にも参加。

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