講座詳細
アジアとの共生を牽引する真のグローバル企業を考える(第6回)
中国におけるソーシャルネットワーク研究の現在 ―「単位」から「圏子」(QUANZI)まで―
講座趣旨
本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。
中国で海外旅行ブームが始まり約10年が経過した。世界のツーリズムを席巻してきた中国人観光客の「爆買い」は、昨年遂に日本にも本格的に上陸し、日本でも多くの企業がその旺盛な消費意欲を取り組もうとしている。本講義では、中国人消費者の購買決定に重要な影響を与える「圏子」(QUANZI)の原理と消費行動に現れるその特徴を紹介する。「圏子」とは家族、友人等をコアとする中国特有の親密圏を構成する小集団を意味し、SNSの発達と相俟って、中国の消費者行動研究において近年注目を集めている概念である。
講座概要
講座日程 | 2016年 1月13日 (水) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 20 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 0 円 |
教 材 | レジュメ資料ほか |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 1月13日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 三橋 秀彦 亜細亜大学国際関係学部多文化コミュニケーション学科准教授 |