講座詳細

サイエンスカフェみたか10月【オンライン講座】
乳(にゅう)のふしぎ

講座趣旨

くらしとバイオプラザ21企画サロン
サイエンスカフェみたか   10月 第107回


 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。
 講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。
 普段から疑問に思っている事や自分のアイデアをゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。

※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。

【お申込みリンク】
こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://scmitaka20251023.peatix.com

 NPO法人くらしとバイオプラザ21は、市民に対話の場を提供し、バイオテクノロジーの理解と信頼を築くことを目指し、2002年に設立されました。多様な立場の人たちの間でコミュニケーションを図り、科学技術のメリットとデメリットを伝え、中立で公益性を保って活動したいと考えています。遺伝子組換え技術やゲノム編集技術、遺伝子診断や個別化医療など難しそうな言葉が新聞やテレビに登場していますが、その背景には特定分野の専門家だけでは議論しきれない生命倫理、サイエンスコミュニケーションなどの課題もあります。私たちが、発展していくバイオテクノロジーとそれを利用した製品やサービスを、納得して選ぶために、ご一緒に考え、話し合っていきたいと思います。
 

講座概要

講座日程 2025年10月23日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン(Zoom)
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 9月24日(水)午前9時30分〜10月22日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
10月23日
19時00分〜20時30分 オンライン(Zoom) 三上 敦人 乳(にゅう)のふしぎ
  自然の恵み「乳」の奥深い世界をのぞいてみませんか?
 「乳」の幾千年もの歴史や価値、乳製品の進化について学びます。
 乳児期を過ぎればうまく消化できない乳糖を含む「乳」を穀物の栽培と同時期からずっと利用している不思議。動物の成長順序の違いに合わせたかと思えるほど、種で栄養バランスが異なる「母乳」の不思議。偶然から生まれたヨーグルトやチーズなどの乳製品が消化できない乳糖を減らすためにできたかのように見える不思議。 不思議を通してヒトと食べ物の関係や、哺乳類の中でのヒトの特長を学びます。

講師

三上 敦人(みかみ あつひと) 株式会社 明治 広報部 
ダイレクトコミュニケーショングループ 参与
 子供の頃から食べ物、海外の文化が好きで、神戸大学で農芸化学を専攻し、明治(乳業)に就職。乳製品製造、バイオ医薬品技術開発、鶏肉加工品や弁当の開発、機能性素材の開発に携わり、2011年から食育プログラムの開発と実施をしています。

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