講座詳細

三鷹の夜☆月いち読書会 (第39回)
〜科学と文学の間(あわい)に〜

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講座趣旨

三鷹の夜☆月いち読書会〜科学と文学の間(あわい)
 三鷹ネットワーク大学では、月1回夜の読書会を開催しています。本や読書に関心のある方を対象に、毎月1冊の本をめぐって楽しく語り合い、交流する場です。毎月のテーマ本をあらかじめお知らせして、SFを中心に、国内外の短編・中編の文学作品を幅広く読んでいきます。ちょっと非日常の世界に遊んでみませんか?
 興味のある方、ぜひお気軽にお集まりください。

※ 課題作品はご自身で用意してください。
 本講座は、対話型のため、マスクの着用を推奨します。

【今後の予定】

 第40回は、1月10日金曜日です。







 

講座概要

講座日程 2024年12月 6日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
教 材 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』 (『夏への扉〔新版〕』〈ハヤカワ文庫SF〉)
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月5日(火)午前9時30分〜12月5日(木)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月 6日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 空犬 太郎  この読書会は、あくまで、本を楽しむ、読書を楽しむためのものです。作品を文学的に読み解くような、文学研究の会ではありません。読み方は自由。誤読を心配する必要も、感想をうまくことばにする必要もありません。そんな気軽な読書会を一緒に楽しみませんか。
【読書会の流れ】本読書会は3部構成です。
第1部 参加者のみなさんの感想・意見など(30分程度)
第2部 第1部で出た感想・意見をもとにしたディスカッション(30分程度)
第3部 講師による解説・まとめ(30分程度)
【課題作品について】
 これまでこの読書会の課題作品はひと月での読みやすさを考慮し、短篇または中篇としてきましたが、長いものも読んでみたい、というご意見もありましたので、今回は初めて長編作品を取り上げます。ロバート・A・ハインライン『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)。タイムトラベルに恋愛をからめ、しかも猫が登場と、日本人好みの要素がそろったせいか、日本ではSFのオールタイムベストを選ぶ企画において海外長編部門で上位の常連だった作品です。SFの入門にもぴったりな人気作を一緒に読んでみましょう。
【選書ポイント】
 ロバート・A・ハインラインは、アメリカだけでなくSF界全体を代表するSF作家の一人。アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークらとならんでビッグスリーと呼ばれたりもしました。代表作は『宇宙の戦士』『異星の客』『月は無慈悲な夜の女王』など。短篇の名手でもあり、ジュブナイルも手がけるなど、幅広い作風で数多くの作品を残しました。映像化された作品も複数あります。

講師

空犬 太郎(そらいぬ たろう) 編集者・ライター
 1968年生まれの編集者・ライターです。ブログ「空犬通信」とX(旧ツイッター)で本・本屋関連情報を日々発信しています。読書以外の趣味は音楽で、ギターとアナログレコードを偏愛しています。編著書(いずれも共著)に、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)、『定本 本屋図鑑』(夏葉社)があります。

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