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講座詳細

サイエンスカフェみたか11月【オンライン講座】
加工食品の安全はどうやって調べるの?―食品微生物検査の大切さについて

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講座趣旨

くらしとバイオプラザ21企画サロン
サイエンスカフェみたか   11月 第101回


 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。
 講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアをゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。

※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。

【お申込みリンク】
こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://scmitaka20241128.peatix.com

 NPO法人くらしとバイオプラザ21は、市民に対話の場を提供し、バイオテクノロジーの理解と信頼を築くことを目指し、2002年に設立されました。多様な立場の人たちの間でコミュニケーションを図り、科学技術のメリットとデメリットを伝え、中立で公益性を保って活動したいと考えています。遺伝子組換え技術やゲノム編集技術、遺伝子診断や個別化医療など難しそうな言葉が新聞やテレビに登場していますが、その背景には特定分野の専門家だけでは議論しきれない生命倫理、サイエンスコミュニケーションなどの課題もあります。私たちが、発展していくバイオテクノロジーとそれを利用した製品やサービスを、納得して選ぶために、ご一緒に考え、話し合っていきたいと思います。
 

講座概要

講座日程 2024年11月28日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 Zoomオンライン
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 10月22日(火)午前9時30分〜11月27日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
11月28日
19時00分〜20時30分 Zoomオンライン 丸山 純一 加工食品の安全はどうやって調べるの?―食品微生物検査の大切さについて
 食中毒の原因の80〜90%は細菌、ウイルス、真菌など微生物によるもので、わが国でも毎年多数の食中毒事件が起こっています。こうした食中毒によるリスクは、食品を正しく取り扱うことで大幅に減らすことができます。食品微生物検査は、食品中に存在する微生物の種類や量を特定し、存在するリスクを事前に把握するための重要な手段です。本講座では、食品微生物による食中毒の発生状況、食品微生物検査の意義や方法などについて、資料や動画を用いてお話しようと思います。

講師

丸山 純一(まるやま じゅんいち) 株式会社エルメックス 技術顧問
1985年、東京大学大学院農学系研究科水産学専攻博士課程修了(農学博士)
大学院ではフグ以外の生物からフグ毒を探す研究をしました。修了後、食品メーカー(株式会社ニチレイ)に就職し、バイオ医薬品の研究開発に携わった後、食品の研究開発、品質保証の仕事に従事しました。定年退職後、新潟の新設大学(新潟食料農業大学)の教員となり、本年3月まで6年間食品安全分野を担当しました。現在は食品分析関連の機器メーカーで非常勤顧問をしています。

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