講座詳細

干支にまつわるエトセトラ「動物園で“とらやま”を守る」【オンライン講座】
―希少な野生動物の保全活動

C2150400.pdf

講座趣旨

井の頭自然文化園 寄付講座“干支にまつわるエトセトラ”
 「干支にまつわるエトセトラ」とは、公益財団法人 東京動物園協会 井の頭自然文化園の寄付講座です。同協会は、動物園及び水族園の事業の発展振興と、動物とその生息環境について知識を広め、人と動物の共存に貢献することを目的としています。公益目的事業のひとつとして、教育普及があり、動物やその生息環境について楽しく学べる機会を提供しています。
 三鷹ネットワーク大学では、2010年から毎年、飼育員をはじめとした同園に携わる方々が講師となって、干支の動物をテーマにした講座を開催しています。本講座では、干支の動物を通して、動物の生態や文化、保全活動等を紹介します。

【お申込みリンク】
こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://eto20211203.peatix.com

講座概要

講座日程 2021年12月 3日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 90 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでのお申し込みです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 10月19日(火)午前9時30分〜12月2日(木)閉館まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月 3日
19時00分〜20時30分 オンライン 唐沢 瑞樹
山崎 彩夏
動物園で“とらやま”を守る―希少な野生動物の保全活動
 “とらやま”とは、ツシマヤマネコの生息地である長崎県対馬での呼び名です。田んぼや畑など、人の暮らしの近くで、人とともに生きてきた希少な野生動物です。今回は都立動物園における野生動物の保全活動の概要と、環境省と日本の動物園が取り組んでいる“ツシマヤマネコ”の保全や飼育などについて紹介します。

講師

唐沢 瑞樹(からさわ みずき) 井の頭自然文化園 飼育展示係
 青山学院大学経済学部卒。1990(平成2)年より多摩動物公園に勤務。キリン、コアラ、ライオン、チーターなどを担当。2015(平成27)年より井の頭自然文化園に配属となり、ツシマヤマネコの飼育や人工繁殖に取り組みながら生息域外保全に携わる。
山崎 彩夏(やまざき さいか) 井の頭自然文化園 教育普及係 動物解説員
 東京農工大学博士課程修了。2013(平成25)年より多摩動物公園に勤務し、動物解説員として哺乳類から昆虫類まで、様々な分類群の生物について解説する業務など、動物園における“学芸員”の役割を担う。2019(令和元)年より井の頭自然文化園の動物解説員として勤務する。

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