講座詳細
三鷹の夜☆月いち読書会(第4回)
―科学と文学の間(あわい)に
講座趣旨
三鷹ネットワーク大学では、4月から月1回夜の読書会を開催しています(8月と3月除く)。本や読書に関心のある方を対象に、毎月1冊の本をめぐって楽しく語り合い、交流する場です。毎月のテーマ本をあらかじめお知らせして、国内外のSF小説を中心にコミック、科学エッセイなど幅広く読んでいます。
在宅勤務・リモートワークといった“おうち時間”が増えるなか、ちょっと非日常の世界に遊んでみませんか? 興味のある方、ぜひお気軽にお集まりください。
※ 課題図書はご自身で用意してください。
※ 中止となった9月30日(木)の読書会を日程変更したものです。9月30日(木)の読書会にお申込みされた方も、再度申し込みが必要です。
講座概要
講座日程 | 2021年11月26日 (金) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 12 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 10月19日(火)午前9時30分 〜11月25日(木)閉館まで |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 11月26日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 空犬 太郎 | 池澤夏樹『スティル・ライフ』(中公文庫) 【今回の選書ポイント】 自身も類い希な文章家として知られる須賀敦子が本書文庫版の解説で「この分断された世界(註「まったく別々のものとして考えられるようになった」文学と科学のこと)の傷口を閉じ、地球と、地球に棲むものたちへの想いをあたため、究極の和解の可能性を暗示するかのようである」と評した池澤夏樹の作品世界。文学と科学の幸せな融合がはたされた作品世界を一緒に味わいましょう。 |
講師
空犬 太郎(そらいぬ たろう) | 1968年生まれの編集者・ライターです。ブログ「空犬通信」とツイッターで本・本屋関連情報を日々発信しています。読書以外の趣味は音楽で、ギターとアナログレコードを偏愛しています。編著書(いずれも共著)に、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)、『本屋図鑑』『本屋会議』(夏葉社)、『本屋はおもしろい!!』『子どもと読みたい絵本200』『本屋へ行こう!!』(洋泉社)があります。 |