講座詳細
コロナ危機と世界経済【Zoom講座】
―米中摩擦、社会の分断は更に激化するのか
講座趣旨
講師は元大蔵省(財務省)・IMFエコノミストの荒巻健二教授。IMF、WTO、各国の政府やシンクタンクなどの最新の各種統計やレポートを網羅し、貿易・金融・産業・雇用・貧困格差などの最新状況を包括的、総合的に読み解いていきます。
メディアからの断片的なニュースではわからない世界経済の現状とこれからを考える講座です。
※ オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。 ご自宅などからご参加ください。
【お申込みリンク】
https://aramaki20201212.peatix.com
講座概要
講座日程 | 2020年12月12日 (土) |
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時間 | 16:00〜17:30 |
定員 | 80 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | オンライン |
申し込み | Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。 |
受付期間 | 11月17日(火)午前9時30分〜12月11日(金)午後9時 |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 12月12日 |
16時00分〜17時30分 | オンライン | 荒巻 健二 | コロナ危機と世界経済―−米中摩擦、社会の分断はさらに激化するのか 新型コロナの感染拡大はなお収束を見せず、戦後最悪の景気後退に直面した世界経済は今夏には回復の兆しを見せたものの、欧州で再度落込みが懸念されるなどなお楽観を許さない。近い将来に感染収束が期待できないとした場合、世界経済はどう変わっていくのであろうか。その中でコロナ危機前から先鋭化していた米中の対立、今回の米大統領選で改めて明らかとなった先進国社会の分断にはどのような影響を与えるのであろうか。事態はなお流動的で見通しは困難であるが、危機が世界経済に何を残すか考える。 |
講師
荒巻 健二(あらまき けんじ) | 東京女子大学特任教授・東京大学名誉教授
1974年 一橋大学社会学部卒業、76年 一橋大学法学部卒業・大蔵省入省 1980年 オックスフォード大学大学院経済学修士、87年 IMF財政局エコノミスト 1996年 大蔵省国際金融局開発金融課長 97年 長崎大学経済学部教授 1999年 経済企画庁調整局財政金融課長、京都大学客員教授 2001年 京都大学経済学博士、04年 東京大学大学院総合文化研究科教授 2014年 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員教授 2017年 東京女子大学現代教養学部特任教授 (主な著書) 『日本経済長期低迷の構―30年にわたる苦闘とその教訓』(東京大学出版会、2019年) “Japan’s Long Stagnation, Deflation, and Abenomics Mechanism and Lessons” 2019 Palgrave Macmillan 『金融グローバル化のリスク―市場の不安定性にどう対処すべきか』(日本経済新聞出版社、2018年) 『アジア通貨危機とIMF―グローバリゼーションの光と影』(日本経済評論社、1999年) |