講座詳細

アストロノミー・パブ11月(オンライン講座)
おうちでアストロノミー・パブ「系外惑星研究の最前線」

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講座趣旨

“おうちでアストロノミー・パブ”
 今回も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン版(ZOOM)の“おうちでアストロノミー・パブ”としてお送りします。
 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。
 前半の「トークタイム」では、ホストとゲストによる掛け合いによる対話を楽しんでいただきます。後半の「パブタイム」は、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。(グループは固定ですが、講師が途中で入れ替わります。)
 ぜひ、お好きなドリンクを召し上がりながら、ご自宅からご参加ください。

◆受講までの流れ
【お申し込み】
 11月8日(日)17:00までに、Peatix(下記URL)からお申し込みください。
 https://peatix.com/event/1671724
  ※初めての方はPeatixへのご登録が必要です。
【結果のお知らせ】
 11月11日(水)に抽選結果を、メールでお知らせします。(Peatixからメールが届きます。)結果はお申し込みをされた全員の方にお知らせします。
【受講料のお支払い】
 お支払い方法については、抽選結果のPeatixからのメールをご覧ください。お支払い方法は、クレジットカードもしくはコンビニ、ATM払いから選択いただけます。
【Zoomについて】
 入金が確認されましたら、Peatixからメールが届きます。当日のZOOMのURL、ID、パスワードが記載されていますので、ご確認ください。
 ※ ZOOMを使用したオンライン講座ですので、当選者ご自身でZOOMアプリをご準備ください。
【講座当日】
 11月21日(土)18:15から入室可能です。ZOOMを初めてご利用される方は、お早めに入室ください。なお今回は、講座開始から終了まで同じZOOM会議室内で開催いたします。前半の「トークタイム」終了後に、「退出」せずにお待ちください。
 

講座概要

講座日程 2020年11月21日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (抽選制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★★☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 10月20日(火)午前9時30分〜11月8日(日)午後5時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
11月21日
18時30分〜20時30分 オンライン ホスト 日下部 展彦
ゲスト 成田 憲保

店主 梅本 智文、梅本 真由美
◆トークタイム
 前半は、ホスト・ゲストによる科学を話題とした楽しいトークタイムです。
「系外惑星研究の最前線」
 1995年に太陽系以外の恒星を公転する太陽系外惑星が初めて発見されてから25年が経ち、既に4,000個以上もの太陽系外惑星が発見されています。 地球のように生命を育むことができるかもしれない「生命居住可能惑星」も発見されてきて、現在は特に太陽系の近くの恒星にある生命居住可能惑星の探査が世界中で進められています。 今回の講座では、系外惑星観測のために私たちが開発してきた観測装置の活躍や、NASAの全天トランジットサーベイ衛星TESSの最新の成果など、系外惑星研究の最前線をお話しします。

  ◆パブタイム
 後半のパブタイムでは、2つのグループに分かれて、講師と参加者でコミュニケーションを楽しんでいただきます。 (お好きなドリンクを召し上がりながらご参加ください。)

講師

成田 憲保(なりた のりお) 東京大学 先進科学研究機構教授
 1981年、千葉県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門は太陽系外惑星の観測とそのための観測装置の開発。異分野の研究者とのアストロバイオロジーの学際的研究にも取り組んでいる。
 今年の著書に『地球は特別な惑星か? 地球外生命に迫る系外惑星の科学 (ブルーバックス) 』がある。

日下部 展彦(くさかべ のぶひこ) 自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター 特任専門員
 1980年、東京生まれ。生粋の天文少年上がりの天文学者で、アストロバイオロジーセンターの何でも屋。
 東京学芸大学大学院で修士(教育学)取得。総合研究大学院大学にて博士(理学)取得。
 南アフリカ・ハワイなどで星形成・系外惑星の観測を行い、MuSCATシリーズの開発・観測も行う。
 趣味はお酒、星見、フルート、合気道、黒。
梅本 智文(うめもと ともふみ) 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 助教
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。
 専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わっている。
 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。アストロノミー・パブ店主。
梅本 真由美(うめもと まゆみ) 天文ライター
 長野県出身。天文学者の生態をユーモラスに描いたホームページ「天文台マダム日記」をきっかけにライターとなり、各種媒体に執筆。月刊『星ナビ』に「天文台マダムがゆく」、国立天文台のwebで「天文台マダム VERAに夢中!」を連載中。取材経験を生かしサイエンス・カフェや講演活動も行っている。
 夫の梅本智文(電波天文学者)とともにアスパブ2代目店主を務める。

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