お申込みを終了いたしました。

講座詳細

星空案内のための天文講座 (12期) 
―星空準案内人になって「星のソムリエみたか」を目指そう!―

C2013200.pdf

※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

夜空を見上げて、「星や星座の名前が言えたら…」「星座にまつわる物語や、星の生い立ちについて語れたら…」「望遠鏡が使えたら…」と思ったことはありませんか?家族や友人のために、学校でのボランティア活動のために、地域で星を観る会を開くために。「星空案内のための天文講座」は、宇宙について学ぶだけではなく、学んだ知識を他の人に語れるようになるための連続講座です。

「星空案内人(星のソムリエ)」は、「NPO法人小さな天文学者の会」でスタートした取り組みです。主催者の柴田晋平さん(山形大学理学部元教授)は「星空案内はハッピー2乗の法則」と解説しています。自分が星空について学んで豊かな気持ちになることが第一の幸せ。その知識を他の人に語り喜んでもらえることが第二の幸せ。だからハッピー2乗です!
 
本講座では、出席やペーパーテスト合格などで所定の要件を満たすと「星空準案内人」の資格が認定されます。また、「星空準案内人」を取得した方には、後日「星空案内人(星のソムリエ)」を目指す講座も開催します。星空案内ボランティアを目指したいけれど、どのようにスタートしてよいかわからないという方。まずはこの講座を受講して、星空案内の世界を体験してみてください。※「星のソムリエ」は、「星空案内人資格認定制度運営機構」の登録商標です。

【教材について】「星空案内人になろう!(技術評論社:税別1,560円)」を各自でご用意ください。

◆初めてお申し込みの方へ◆
 まず受講者登録を行い、次に講座申し込みを行ってください。講座申し込みの確認メールが届きましたら申し込み完了です。講座申し込み確認メールが届かない場合には申し込みが完了していない場合がありますので事務局までお問い合わせください。

◆昨年までに本講座に申し込んで抽選で落選された方へ◆
 前回お申込みされた受講者番号でお申し込みください。受講者番号がわからない方は事務局までお問い合わせください。パスワードがわからない方はパスワード再発行手続きをホームページから行ってください。新しい受講者番号を取得されますと二重登録となりお申込みに時間がかかる場合があります。

講座概要

講座日程 2020年11月28日 (土)
 〜2020年12月26日 (土)
時間 下記をご確認ください。
定員 20 人 定員を超えた場合は抽選
回数 5回 (資格認定は第4回までの受講とテストの合格で条件が満たされます)
受講料 一     般 8,000 円
市     民 6,400 円
市民在勤・在学 6,400 円
市 民 学 生 4,800 円
会     員 4,000 円
教 材 テキスト、レジュメ資料
難易度 ★★☆
会 場 下記をご確認ください。
受付期間 申込:10月20日(火)午前9時30分 〜11月1日(日)午後5時 結果発送:11月10日(火)予定

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
11月28日
14時00分〜17時40分 三鷹ネットワーク大学 (1) 縣 秀彦さん
(2) 山岡 均さん
(1) さあ、はじめよう(星空観察に関する基礎知識)
(2) 星空の文化に親しむ(星空や宇宙に関係する文化やその背景に関する基礎知識)
第2回
12月 5日
14時00分〜17時40分 三鷹ネットワーク大学 (1) 梅本 智文さん
(2) 平井 智さん
(1) 宇宙はどんな世界 (天文学、宇宙物理学に関する基礎知識)
(2) 望遠鏡のしくみ(天体望遠鏡の原理および構造、操作に必要な予備知識)
第3回
12月13日
10時00分〜16時10分 国立天文台4D2Uシアター 石川 直美さん
内藤 誠一郎さん
星座をみつけよう (おもに肉眼による観察に関する基礎知識と技能)
130分の講座を、午前(10:00 開始)と午後(14:00 開始)のグループ(各10人)に分けて行います。
(注)新型コロナウイルスの影響で国立天文台施設が使用中止となった場合は、12月20日(日) 14:00〜15:40 に三鷹ネットワーク大学での講座に変更します(20人全員)。
第4回
12月19日
14時00分〜17時40分 三鷹ネットワーク大学 (1) 石崎 昌春さん、
星のソムリエみたかの皆さん
(2) 小野 智子さん
(1) 望遠鏡を使ってみよう(望遠鏡の操作および観察に関する基礎知識と技能)
(2) 星空案内の実際(星空・宇宙をテーマにした教育・普及活動の実践的技能、本制度の趣旨の理解)
第5回
12月26日
14時00分〜16時30分 三鷹ネットワーク大学 (1) 認定書授与式 (出席できない方には郵送にて授与します)
(2) 「みたか星空案内サポーター」制度の説明と活動報告(希望者のみ)

講師

縣 秀彦 (あがた ひでひこ) 国立天文台天文情報センター普及室長・准教授 
 1961年、長野県生まれ。教育学博士(東京学芸大学)。専門分野は天文教育。科学教育・科学コミュニケーションに関する研究などを手がける。
山岡 均(やまおか ひとし) 国立天文台天文情報センター広報室長・准教授 
 1965年、愛媛県生まれ。博士(理学)。専門分野は超新星爆発をはじめとする突発天体現象の理論的観測的研究。2016年4月より現職。
梅本 智文 (うめもと ともふみ) 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所・助教 
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。専門は電波天文学、星形成。 NHK教育テレビ高校講座・地学講師(2009〜12)。
平井 智(ひらい さとる) 株式会社ビクセン開発生産事業部 アセンブリ課 
 1986年、ハレー彗星の年に生まれる。小学生の頃に星に興味を持ち、学生時代は天体写真の撮影や望遠鏡の自作に打ち込む。
大学卒業後はビクセンに入社し、現在は主に鏡筒の組立調整を担当している。
石川 直美 (いしかわ なおみ) 国立天文台天文情報センター特任専門員 
 倉敷科学センターにて7年間、天文技師としてプラネタリウム解説などを勤めた後、2000年より現職。
内藤 誠一郎 (ないとう せいいちろう) 国立天文台天文情報センター広報普及員 
 大学院にて電波天文学を学び星形成過程の研究を行う。修士(理学)。天文学と社会とのコミュニケーション促進に取り組み、2012年から現職。
石崎 昌春 (いしざき まさはる) 国立天文台天文情報センター広報普及員 1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。95年、青年海外協力隊に入隊しエクアドルに赴任。98年より現職。
小野 智子 (おの ともこ) 国立天文台天文情報センター 専門研究職員(広報専門員)
 1968年、青森県生まれ。94年より兵庫県立西はりま天文台公園・研究員、98年より現職。研究成果の広報とアウトリーチの仕事に従事。

戻る