講座詳細
東京2020オリンピック・パラリンピックを100倍楽しむ方法(第2回)
―オリンピアンによるオリンピックの楽しみ方―
講座趣旨
56年ぶりの国内開催となる2020東京五輪。この間に、日本のスポーツ界は大きく発展し、数多くのオリンピアンが生まれました。
今回、日本女子体育大学では、世界最高レベルの競技者が集う大会を、多くの方々に心から楽しんでもらうことを目的に、本学に所属する元オリンピアンの教員を講師とする講座を連続して開講することにしました。
イベントとして発展してきた五輪の実態と、競技者としてその場に立ったからこそ見えてくる五輪の課題、そして競技場面に含まれる、メディアの映像などでは知ることのできない雰囲気や選手たちの姿や駆け引きについて、興味深い話題を提供します。
今回、日本女子体育大学では、世界最高レベルの競技者が集う大会を、多くの方々に心から楽しんでもらうことを目的に、本学に所属する元オリンピアンの教員を講師とする講座を連続して開講することにしました。
イベントとして発展してきた五輪の実態と、競技者としてその場に立ったからこそ見えてくる五輪の課題、そして競技場面に含まれる、メディアの映像などでは知ることのできない雰囲気や選手たちの姿や駆け引きについて、興味深い話題を提供します。
講座概要
講座日程 | 2020年 1月11日 (土) |
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時間 | 15:00〜16:30 |
定員 | 50 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 12月3日(火)午前9時30分より |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 1月11日 |
15時00分〜16時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | ヨーコ ゼッターランド | スポーツが教えてくれたこと―人種・宗教・国境なんてひとっ飛び!ボールがつなぐ「心」 「代表」とは国を背負って最高峰の舞台に立つこと。一国の代表ではありますが、アスリートのバックグラウンドは様々です。国籍、人種、宗教に始まり、生育環境やスポーツ環境の相違からくる多様な価値観など、日本スポーツ界にも「ダイバーシティ」(多様性)の波が押し寄せています。アメリカ代表選手として2度のオリンピックに出場。日本とアメリカ。アスリートとしてふたつの異なるスポーツ環境を経験。異文化の中でのアイデンティティ確立までの葛藤など、バレーボールという競技を通して見たもの、感じたことを伝えたいと思います。東京オリンピック・パラリンピックの見方が変わるかもしれません。 |
講師
ヨーコ ゼッターランド | 日本女子体育大学 体育学部准教授(健康スポーツ学専攻)
元アメリカ女子バレーボールチーム代表。1992年バルセロナオリンピック銅メダリスト。96年アトランタオリンピック7位。2011年鹿屋体育大学大学院体育学研究科修士課程修了。2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。日本スポーツ協会常務理事。19年4月より日本女子体育大学准教授を務める。 |