講座詳細

激動するアジアにおけるビジネスの新潮流(第5回)
中国におけるニューエコノミーの新局面

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講座趣旨

一般社団法人 アジア経営戦略研究所 寄付講座
アジア経営戦略ビジネススクール
「アジア経済・ビジネス特別講義」(6回シリーズ)
「激動するアジアにおけるビジネスの新潮流」

 今回の特別講義はアジア経済やビジネスに関わる専門家によるオムニバス講義になります。アジアの現場やビジネスに精通された研究者・実務家の講師が担当します。
 アジアでビジネスチャンスが大きいということは、企業間の競争が一層激しく、またリスクもあり、ビジネス展開がなかなか難しくなっていることです。しかも自国第一主義を掲げるトランプ政権による米中貿易戦争などは、安全保障面も含めてより不透明感を高めています。アジアビジネスを成功裏に進めていくには、このような激動するアジアの大きなうねりを捉えて、各企業は自らの明確なアイデンティティの下に、アジアの生活者がより豊に暮らせるように、アジアの人々や企業と共に“新しい価値を共創していく経営”を行なっていくことが大事になります。
 各講師が各々の専門分野から、アジアでの最近のトピックスや事例を取り上げながら分かりやすく解説します。
(交流会は希望者のみ、別途、500円)

講座概要

講座日程 2019年11月26日 (火)
時間 18:30〜20:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 1,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 10月23日(水)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
11月26日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 三橋 秀彦  米中対立や香港のデモが象徴するように、中国はいま政治の季節を迎えている。このため最近日本で中国のニューエコノミーが話題になることは少なくなった。本講義では、最新動向、新たなファクターの分析を通じ、中国のニューエコノミーの現状について検討する。思い返せば中国のニューエコノミーが爆発的成長を遂げたのは、尖閣問題の最中、まさしく現在のような政治の季節だった。今の潮流をどうチャンスに生かすべきか。これも本講義のテーマである。

講師

三橋 秀彦(みつはし ひでひこ) 亜細亜大学 国際関係学部 教授
 1987年一橋大学社会学部卒業後、在香港日本国総領事館専門調査員(94−97年)を経て、97年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。88年より、亜細亜大学国際関係学部に勤務。比較社会学および現代中国論を専攻。

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