講座詳細
大人のための音読講座(ワークショップ付朗読会)三鷹ゆかりの作家・作品たち(70)
―太宰 治の「律子と貞子」より その1
講座趣旨
大人のための音読講座(ワークショップ付朗読会)
これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか?ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にすることです。
台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付の講座です。
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付の講座です。
講座概要
講座日程 | 2018年12月16日 (日) |
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時間 | 10:00〜12:00 |
定員 | 10 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 一 般 2,000 円 市 民 1,600 円 市民在勤・在学 1,600 円 市 民 学 生 1,200 円 会 員 1,000 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 11月20日(火)午前9時30分より |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 12月16日 |
10時00分〜12時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 原 きよ | 太宰 治の「律子と貞子」より その1 ◆みなさんで声に出して作品を味わいます…。 大学卒業後、極度の近視眼のため、徴兵検査で丙種になった三浦君が、田舎で中学教師として働くことになった。この機に結婚を、ということになり、遠縁の旅館の姉妹、どちらにしようか悩んでいると、語り手である「私」に相談にやってくる。久しぶりに再会した三浦君と姉妹とのやり取りが眼に浮かぶように書かれています。台詞、情景など楽しみながら音声表現しましょう。 |
講師
原 きよ(はら きよ) | フリーアナウンサー・朗読家
元OBS大分放送アナウンサー。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れ、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、メイキングドキュメンタリーで原作朗読を務めた。生誕100年からは、毎年、生誕祭の6月19日に、太宰の生地、青森県五所川原市金木「太宰治疎開の家 津島家新座敷」での朗読会に出演。平成30年8月17日(金)には太宰治文学サロンでの100回目の朗読会に、中村雅子さんと出演予定。 |