講座詳細
アストロノミー・パブ11月 太陽系の果て、そしてその先へ
講座趣旨
アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。
講座概要
講座日程 | 2018年11月17日 (土) |
---|---|
時間 | 18:30〜20:30 |
定員 | 25 人 (定員を超えた場合は抽選です) |
回数 | 1回 |
受講料 | 3,000 円 |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 10月9日(火)午前9時30分〜10月30日(火)午後5時まで |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
---|---|---|---|---|
第1回 11月17日 |
18時30分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | ゲスト:堀 安範 ホスト:吉田 瑞 |
「太陽系の果て、そしてその先へ」 地球以外に生命が存在する惑星はあるのだろうか。これまで人類は月や火星の生命探査、SETI(宇宙文明の探査)計画を続けて来た。近年、Europa(エウロパ)やEnceladus(エンケラドゥス)の地下海の存在、Titan(タイタン)のメタン・エタンの湖の発見によって、太陽系内での新たな地球外生命探査が次々と計画され始めている。さらに、太陽系外惑星の発見によって、天文学者たちは第2の地球そして太陽系外での生命探査にも乗り出している。 本講演では、地上望遠鏡での観測の話を交えながら(観測の様子や4,000m級の山頂での観測と高山病の闘いなど、医療の専門家との対談を挟みながら)、太陽系そして太陽系の果ての生命探査の最前線を紹介します。 |
講師
堀 安範(ほり やすのり) | 自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター・国立天文台光赤外研究部(併任)特任助教
大阪府出身。東京工業大学大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 博士(理学)。国立天文台 理論研究部、カリファルニア大学 サンタクルーズ校 天文・宇宙物理学専攻にて研究員を経て、現職。専門は惑星科学。スパコンを用いた、惑星や惑星大気の形成や進化の理論的研究。時々、ハワイ山頂のすばる望遠鏡での観測にも従事。 |
吉田 瑞(よしだ みずほ) | 昭和大学医学部リハビリテーション医学講座・昭和大学藤が丘病院リハビリテーション科 兼任講師
神奈川県出身。川崎医科大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻、博士(医学)。日本リハビリテーション医学会専門医。順天堂大学整形外科で研修後、昭和大学リハビリテーション科入局。大学院では神経心理を専攻。大学院修了後、現職。みなみ湘南医院院長兼務。 幼少より星が大好きで大学院在学中に天文部入部。流星群のときは「行かんでいい、危ないから」という家族を振り切って夜空を眺めに行ってます。 |