講座詳細

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(第3回)
「アジア日本人起業家の価値共創」

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講座趣旨

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(10回シリーズ)
 本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
 今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援で、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、次世代創造協同組合の共同企画として開催いたします。
 アジアに関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々に参加いただければ幸いです。

講座概要

講座日程 2018年11月21日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 10月23日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
11月21日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 佐脇 英志 「アジア日本人起業家の価値共創」
 ASEAN日本人起業家の大規模調査によって、新しいビジネス潮流を提示する。日本の経営者や海外駐在員に比べ、ASEAN日本人起業家は、a)海外という非常に厳しい経営環境下において、b)日本では想定できないような様々な困難に直面し、c)試行錯誤の末問題解決し、同時にd)東南アジア現地の経営環境を活かした様々なイノベーションを巻き起こし、現在の地位を築いている。
 さらに3つのイノベーション「ドラッカーの7つの機会」「シュンペーターの5つの類型」「新興国3 スタートアップイノベーション(タイムマシン、リープフロッグ、ピボット)」を駆使してビジネスを立ち上げているさまを概観する。若者の「起業家精神」「海外志望」「創造性」の3減退と、企業成長力の喪失は、失われた20年の一因であり、これらをすべて超越・解決するASEAN日本人起業家は最高のロールモデルである。

講師

佐脇 英志(さわき ひでし) 亜細亜大学特任教授
 住友銀行(現SMBC)で銀行業務を経験後、20年以上海外ビジネスを実践。東南アジアにて、電機メーカーの営業・調達責任者、現地代表、印刷会社の CEO、クレーン工場の現地責任者等、18年間計5回の海外駐在を通しアジアの経営に携わる。多国籍の従業員とともに様々な苦難に直面し、力を合わせて問題解決を行ってきた。職務の傍ら、夜学で英国 MBA、オーストラリア経営学博士を取得。
 現在は、東南アジアで試行錯誤で活路を切り開く日本人起業経営者を研究すべく、東南アジア中を飛び回っている(ASEAN日本人起業家経営者60人面談済)。

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