講座詳細
サイエンスカフェみたか10月 人工流星の活用
講座趣旨
「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、ゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。
今回は、三鷹市・国立天文台などが主催する三鷹の森 科学文化祭「みたか太陽系ウォーク」の連携事業としてお送りいたします。
(株)ALEは、軌道衛星から時刻と場所を制御して 「人工流れ星」を発生させる技術を応用した宇宙ビジネスを目論んでいる。そもそも地球には、毎日100〜300トンの地球外物質が降り注ぎ流れ星になっている。そのほとんどは、太陽系内の彗星や小惑星からやってくる直径μm〜cmの流星物質 である。こんなに多くの流星物質に見舞われている地球に、あえて人工的に流れ星を降らせる意義はあるのだろうか?
本講演では、ALEが進める人工流星の本当の狙いと今後の展望について解説する。
講座概要
講座日程 | 2017年10月12日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 30 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 800 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 9月5日(火)午前9時30分より |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 10月12日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 阿部 新助 日本大学理工学部 准教授 |
講師
阿部 新助(あべ しんすけ) | 日本大学理工学部 准教授
197X年、埼玉県生まれ。総合研究大学院大学(国立天文台)博士課程修了。博士(理学)。専門は流星・彗星・小惑星などの太陽系小天体、特に天体衝突に関わる天文現象。宇宙科学研究所、チェコ共和国科学アカデミー、神戸大学、台湾國立中央大学を経て、平成25年より現職。 平成22年「はやぶさ感謝状」文部科学大臣・宇宙開発担当大臣表彰。人工流れ星、超小型深宇宙探査機EQUULEUS、小惑星探査機Hayabusa2などのプロジェクトに参加している。 |