講座詳細

地球外生命は存在するか
〜宇宙的視野から考える生命とは何か〜

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講座趣旨

 「ヒッグス粒子」「宇宙のスプライト」「深海のダイオウイカ」など、科学の世界にはこれまで知られていなかった驚きの事実がたくさんあります。また、日常生活の中にも科学の眼を通してみると、まったく新しい視点がひらけてくるようなできごとが数多く散らばっています。こうした誰にでも興味が持てるような題材を選んで、その核心にわかりやすくせまっていこうというのが、この講座のねらいです。講師の方々と気軽にディスカッションをしましょう。

 地球外生命は存在するかは魅惑的な課題である。火星に生命は存在したか?木星の衛星に生命は存在するか?地球外文明は存在するか。これらの問いは、魅惑的であると同時に、生命に関する根源的な課題に結びついている。地球上の生命の起原が分からずして、他天体上の生命誕生は推論できない。生命を定義しないで、地球外生命は探せない。しかし、生命の定義は決まっていない。なら、死はどうだろうか?生死の境は超えられるのか?スルメはイカに戻せないのか?皆さんと一緒に考えてみたい。

講座概要

講座日程 2016年12月15日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月8日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
12月15日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 大島 泰郎 共和化工株式会社 環境微生物学研究所長

講師

大島 泰郎(おおしま たいろう) 共和化工株式会社 環境微生物学研究所長
 東京工業大学名誉教授、東京薬科大学名誉教授、ポリアミン学会会長、極限環境生物学会会長。
 1968年、伊豆の峰温泉から好熱菌サーマス・サーモフィルスを分離。その他好熱菌の研究を行い、いくつかの好熱菌を発見。生命の起原や宇宙生物学に関心があり一般向けの著書も多数あり。

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