講座詳細

任天堂「スーパーマリオブラザーズ」のノウハウをビジネスに活かす

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講座趣旨

 「説明書を読まなくても楽しめた」「あっという間に数時間が経過していた」――。テレビゲームやスマホゲームをプレイしたときに、こうした経験をしたことはありませんか。ゲームは、「人を思わず夢中にさせる仕組み」や「快適で使いやすいユーザー・インタフェース(UI)」などを実現することに長けているのです。
 そんなゲーム制作のノウハウを体系化した理論が、「ゲームニクス」です。亜細亜大学教授のサイトウ氏が、30年以上ゲーム・クリエイターとして活動している経験を基にまとめ上げたものです。
 ゲームニクスは、「直観的なUI」「マニュアル不要の操作理解」「はまる演出」「段階的な学習効果」「仮想世界と現実世界のリンク」の五つを実現するノウハウ集となっています。こうしたノウハウは、日本人の根底にある「おもてなしの文化」の集大成とも言え、このゲームニクスを活用すれば、使いやすくて夢中になるような、魅力的な製品やサービスを生み出すことができます。
 家電製品、Webサービス、教育、ヘルスケアなどゲーム以外のどのようなビジネスでもこのゲーム制作のノウハウを活かせます。本講義では、ゲームニクスについて徹底的に説明し、さらに多様な企業と行っている実例を交えてその活用法までも解説します。

 

講座概要

講座日程 2016年11月25日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 10月18日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
11月25日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 サイトウ・アキヒロ 亜細亜大学 都市創造学部教授

講師

サイトウ・アキヒロ(さいとう あきひろ) 亜細亜大学 都市創造学部教授
 多摩美術大学在学中よりCMディレクター・アニメプロデューサーとして活躍しながら、ファミコン初期のころから任天堂を中心にゲームクリエイターとしての活動も開始。以後、スーパーファミコン〜現在まで同社のメインクリエーターとなる。現在は日本の優秀なゲームインターフェイスを「ゲームニクス」と命名し理論化。この「人を夢中にさせるノウハウ」の他分野での活用を提唱し、大手企業で実践している。国内外の講演も多数。著書:「ビジネスを変えるゲームニクス」(日経BP社)「ゲームニクスとは何か‐日本発、世界基準のものづくり法則」(幻冬舎)他。

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