講座詳細

激動するアジアの中での日本企業の道を探る(第5回)
韓国企業の経営特徴 ―日韓比較の観点から

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講座趣旨

 本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
 今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
 アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。

 日本と韓国は「近くて遠い間柄」とも言われる。企業経営においてはどうだろうか?戦後における両国の経済発展と企業成長の経緯を時代別に比較しながら特徴を探ってみる。例えば、経営と所有(ガバナンス・経営権の承継)、三種の神器(年功序列・終身雇用・企業別組合)、採用と育成(新卒か中途か)、評価と報酬(年功か年俸か)、役員制度(昇進と報酬など)などを取り上げる。近年になるほど違いが多く見られるが、これは経営環境の変化によるものもあれば、儒教や宗教に対する価値観、家(族)制度の違いなどから生れたものもある。

<10回シリーズ 次回の予定>
■第6回(12月21日) 
 アジアで拡大するコンテンツビジネスと日本企業の戦略
  [講師:香山 俊巳]
 ※申し込みは、11月22日(火)午前9時30分からです。

講座概要

講座日程 2016年12月14日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月8日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
12月14日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 張 相秀 亜細亜大学都市創造学部教授

講師

張 相秀(ちゃん さんすう) 亜細亜大学都市創造学部教授
 1984年から6年間、慶應義塾大学で経済学修士、商学博士の課程を修了し、その後22年間、「サムスン(三星)経済研究所」で勤めた後、2013年度から亜細亜大学で特任教授(3年間)、16年度から専任教授として勤めている。サムスンではHR(人事制度、人材育成、組織文化、労使関係)分野の調査研究を行いながら様々な新システムの設計などに参画してきた。そのうち12年間は人事組織室の室長(常務と専務)として勤務した。他に、大学の招聘や客員教授、学会の役員、政府の政策諮問委員として活躍した。

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