講座詳細
サイエンスカフェみたか12月 マウスのラブソングから学ぶ動物の恋愛必勝法
講座趣旨
サイエンスカフェみたかとは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、ゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。
美しい羽を精一杯広げてみせるオスクジャク、ジャズシンガーさながらの歌声でさえずるウグイス。動物の世界ではオスがメスに選んでもらえるように、大きな体をアピールしたり、歌を歌ったりする姿が多く観察されます。実は、小さなマウスのオスもメスに出会うと、ヒトには聞こえない超音波で歌を歌っていることがわかってきました。いったいどのようなオスがメスにもてるのでしょうか。メスはオスの求愛をどのように受け止めているのでしょうか。そんな、最近の研究を紹介します。本能のままに生きている動物たちから学べることがあるかもしれません。
講座概要
講座日程 | 2015年12月10日 (木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 24 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 800 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 12月10日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 浅場 明莉 麻布大学大学院獣医学研究科院生 |
講師
浅場 明莉(アサバ アカリ) | 麻布大学大学院獣医学研究科
動物応用科学専攻 博士後期課程3年 伴侶動物学研究室 日本学術振興会特別研究員 1988年神奈川県藤沢市生まれ。麻布大学で動物行動学を学び、マウスの音声コミュニケーションを中心に動物の求愛について研究しています。研究に励む傍ら、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータとして、地元の科学館での自然観察会や、絶滅危惧種である藤沢メダカを活用した環境教育などにも携わっています。著書に「観察する目が変わる動物学入門」(ベレ出版)。 |