講座詳細
アジアとの共生を牽引する真のグローバル企業を考える(第4回)
グループ経営の意思決定メカニズムと組織文化の改革
講座趣旨
本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。
全世界を対象に、グローバル経営戦略を練る韓国の巨大複合企業における意思決定のメカニズム、およびその仕組みを紹介する。特に、10年先のニュービジネスの探索や推進(雁行型成長モデル)、競争と協力(遠心力と求心力)、成果と報酬(Motivation & Incentive)などについて概説し、最も注力する「核心人材マネジメント」については詳述する。また、オープンイノベーションや集団知性などの仕組みを概説し、サムスン経済研究所の役割や特徴については詳説する。一方、経営戦略の推進や成功に欠かせない健全な組織文化の醸成や革新のための活動や診断モデル・手段についても紹介する。
講座概要
講座日程 | 2015年12月 9日 (水) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
定員 | 20 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 0 円 |
教 材 | レジュメ資料ほか |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 12月 9日 |
19時00分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 張 相秀 亜細亜大学経営学部特任教授、サムスン経済研究所諮問役 |
講師
張 相秀(チャン サンスウ) | 亜細亜大学経営学部特任教授、サムスン経済研究所諮問役
1955年生まれ。84年から6年間、慶應義塾大学で経済学修士、および商学博士の課程を修了し、91年から2012年末まで「サムスン経済研究所」で勤めた後、13年度から亜細亜大学の特任教授として在任中。サムスンでは、22年間、グループのHR(人事制度、人材育成、組織文化、労使関係)分野で、調査研究をはじめ様々な新システム設計などに参画。特に、01年からは人事組織室長(常務と専務)として、グループのグローバル人事戦略の立案などに参画。韓国では、他に延世大学などでの招聘教授と客員教授、韓国人事管理学会などでの学会長や役員、中央政府の委員会での委員として活躍。 |