講座詳細
アストロノミー・パブ2014年10月 ウズベキスタンの星空
小惑星を追いかけて
講座趣旨
アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」が1時間、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。
台湾でのポスドク時代に、素晴らしい星空があることを聞きつけてウズベキスタンに通い始めた。2003年の夏に初めて訪れたウズベキスタンのマイダナク天文台には、恐ろしく古めかしい望遠鏡と観測装置、日本の野外キャンプ場よりイケテないトイレとシャワー、そして“満天の星空”があった。
講座概要
講座日程 | 2014年10月18日 (土) |
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時間 | 18:30〜20:30 |
定員 | 25 人 (定員を超えた場合は抽選です) |
回数 | 1回 |
受講料 | 3,000 円 |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
申し込み | Web、FAX、窓口、郵送 |
受付期間 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 10月18日 |
18時30分〜20時30分 | 三鷹ネットワーク大学 |
講師
吉田 ニ美(ヨシダ フミ) | 国立天文台国際連携室 専門研究職員
1966年生まれ。福岡教育大学教育学部卒。神戸大学大学院構造科学専攻、教育学修士・理学博士。専門は太陽系小天体。2002年台湾國立中央大学天文研究所研究員、03年からは国立天文台で研究員、07年から同天文台国際連携室で専門研究職員。昨年からはやぶさ2 LIDARサイエンスチームに参加。 2003年から数年間、観測時間をくれそうな中小口径の望遠鏡と協力者を探してアメリカ、アルゼンチン、ウズベキスタン、南アフリカなど世界中を飛び回った。これまで観測や研究会、広報活動などでウズベキスタンへの渡航は10回を超える。 |
唐崎 健嗣(カラサキ ケンジ) | 星空案内人
1966年広島生まれ横須賀育ち三鷹在住。日本工学院専門学校電子工学科卒。株式会社ケンウッド計測機器事業部で特機設計を担当。その後転職し、社内に高感度ビデオカメラを使用した天体映像の撮影部門を設立。流星群や皆既日食などの撮影をし、報道番組やバラエティ番組に素材提供を行う。09年国立天文台天文情報センター研究支援員を経て10年より三鷹ネットワーク大学推進機構事務局員。11年星空案内人資格取得。現在は同資格の講座担当のほか観望会等のコーディネートを務める。 |