講座詳細

アジアのビジネスチャンスを活かせる力強い企業へ(第5回)
サムスンのグローバル経営と人材育成:日本との比較観点から

C1444100

講座趣旨

 本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
 今年度は新たに、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。

 サムスングループは、講師が在職した24年間目覚しい経営成果を築き上げた。本講義では、データを通じた高度成長の実績、および高度成長の原動力は何かについて述べることにしたい。特に、グローバル・マネジメントとそれを実現するためには欠かせないグローバル人材の育成と確保、およびリテンション戦略などについても話す。他に、日本との比較観点から「サムスン式経営」の特徴などについても触れてみたい。

講座概要

講座日程 2014年12月10日 (水)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人
回数 1回
受講料 0 円
教 材 レジュメ資料ほか
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
12月10日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 張 相秀 亜細亜大学経営学部特任教授・サムスン経済研究所諮問役

講師

張 相秀(チャン サンスウ) 亜細亜大学経営学部特任教授、サムスン経済研究所諮問役
 1955年生まれ。84年から6年間、慶應義塾大学で経済学修士、および商学博士の課程を修了し、91年から2012年末まで「サムスン経済研究所」で勤めた後、13年度から亜細亜大学の特任教授として在任中。サムスンでは、22年間、グループのHR(人事制度、人材育成、組織文化、労使関係)分野で、調査研究をはじめ様々な新システム設計などに参画。特に、01年からは人事組織室長(常務と専務)として、グループのグローバル人事戦略の立案などに参画。韓国では、他に延世大学などでの招聘教授と客員教授、韓国人事管理学会などでの学会長や役員、中央政府の委員会での委員として活躍。

戻る