講座詳細

三鷹の夜☆月いち読書会 (第35回)
〜科学と文学の間(あわい)に〜

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講座趣旨

三鷹の夜☆月いち読書会〜科学と文学の間(あわい)
 三鷹ネットワーク大学では、月1回夜の読書会を開催しています。本や読書に関心のある方を対象に、毎月1冊の本をめぐって楽しく語り合い、交流する場です。毎月のテーマ本をあらかじめお知らせして、SFを中心に、国内外の短編・中編の文学作品を幅広く読んでいきます。ちょっと非日常の世界に遊んでみませんか?
 興味のある方、ぜひお気軽にお集まりください。

※ 課題図書はご自身で用意してください。
 本講座は、対話型のため、マスクの着用を推奨します。

【今後の予定】

第36回は、9月6日金曜日です。




 

講座概要

講座日程 2024年 8月 2日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
教 材 フィリップ・K・ディック「マイノリティ・レポート」【所収】『トータル・リコール ディック短篇傑作選』〈ハヤカワ文庫SF〉
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み ※7月9日(火)から12日(金)までの窓口休止期間中は、窓口での申込はできません(FAXやHPからの申込は可)。
受付期間 7月9日(火)午前9時30分〜8月1日(木)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
8月 2日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 空犬 太郎  この読書会は、あくまで、本を楽しむ、読書を楽しむためのものです。作品を文学的に読み解くような、文学研究の会ではありません。読み方は自由。誤読を心配する必要も、感想をうまくことばにする必要もありません。そんな気軽な読書会を一緒に楽しみませんか。
【読書会の流れ】本読書会は3部構成です。
第1部 参加者のみなさんの感想・意見など(30分程度)
第2部 第1部で出た感想・意見をもとにしたディスカッション(30分程度)
第3部 講師による解説・まとめ(30分程度)
【課題図書について】
 今回の課題作品はフィリップ・K・ディック「マイノリティ・レポート」。予知能力者による犯罪予知と、それに基づく警察による犯罪予防措置が行われている未来の監視/管理社会。そんな社会で、あなたがこれから殺人を行う犯罪者予備軍だと言われたら……。映画化もされている、著者の代表作・人気作のひとつを一緒に読んでみましょう。
【選書ポイント】
 P・K・ディックは本読書会では二度目の登場。没後40年以上になりますが、今なお高い人気をほこる作家です。以前読書会で取り上げた「トータル・リコール」など、複数の作品が映画になっていて、本作もスピルバーグ監督、トム・クルーズ主演で映画化もされています。ドラマシリーズ「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」も話題を呼びました。今回の課題作品は、犯罪予知・予防を主テーマに、本物か偽物か、裏切ったのは誰なのか、といったディックらしいモチーフも盛り込まれ、エンタメ度の高い作品になっています。

講師

空犬 太郎(そらいぬ たろう) 編集者・ライター
 1968年生まれの編集者・ライターです。ブログ「空犬通信」とX(旧ツイッター)で本・本屋関連情報を日々発信しています。読書以外の趣味は音楽で、ギターとアナログレコードを偏愛しています。編著書(いずれも共著)に、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)、『定本 本屋図鑑』(夏葉社)があります。

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