講座詳細

サイエンスカフェみたか9月【オンライン講座】
地球の生命はどのように生まれたか

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講座趣旨

くらしとバイオプラザ21企画サロン サイエンスカフェみたか   9月 第93回
 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人くらしとバイオプラザ21が企画するサイエンスカフェです。
 講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアをゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。
 
※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。

【お申込みリンク】

こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://scmitaka20230928.peatix.com

 NPO法人くらしとバイオプラザ21は、市民に対話の場を提供し、バイオテクノロジーの理解と信頼を築くことを目指し、2002年に設立されました。多様な立場の人たちの間でコミュニケーションを図り、科学技術のメリットとデメリットを伝え、中立で公益性を保って活動したいと考えています。遺伝子組換え技術やゲノム編集技術、遺伝子診断や個別化医療など難しそうな言葉が新聞やテレビに登場していますが、その背景には特定分野の専門家だけでは議論しきれない生命倫理、サイエンスコミュニケーションなどの課題もあります。私たちが、発展していくバイオテクノロジーとそれを利用した製品やサービスを、納得して選ぶために、ご一緒に考え、話し合っていきたいと思います。

 

講座概要

講座日程 2023年 9月28日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン(Zoom)
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 8月22日(火)午前9時30分〜9月27日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
9月28日
19時00分〜20時30分 オンライン(Zoom) 八杉 貞雄 地球の生命はどのように生まれたか
  地球が形成されてからおよそ46億年、その間に起きた、極めて単純な単細胞の生物からわれわれ人間に至る生物進化は、驚くべきできごとであり、多くの人々の関心を集めています。その出発点は言うまでもなく「生命の起原」です。生命が生じなければ、その後の進化も、現在のように豊かな生物世界も我々も存在しないのですから。今回のサイエンスカフェでは、現在の生物学がこの「起原」をどのように考えているかを、お話しようと思います。少し難しい事実や考え方も出てきますが、まずは生命の始まりという壮大な物語に思いを馳せつつ聞いていただければと思います。

講師

八杉 貞雄(やすぎ さだお) 東京都立大学 名誉教授
 東京に生まれる。東京大学理学部卒業。同大学理学部助手、助教授、東京都立大学理学部教授、京都産業大学総合生命科学部教授などを歴任。専門は動物発生生物学。脊椎動物の消化器官(胃や腸)の発生における遺伝子の働きを主に研究してきた。そのかたわら、生命の起原や生物進化のプロセスに深い関心をよせている。
近年は、生物学教科書の出版などを通じて、生物に関する正しい知識の普及にも力を入れている。

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