講座詳細
人生100年時代を考える 9月
シニア世代が保有する財産の活用方法と次世代への承継方法を考える
講座趣旨
(一社)ビューティフルエージング協会寄付講座
人生100年時代を考える
わが国は世界に例をみない急激な少子高齢化がすすんでおり、社会の在り方を抜本的に見直す時期にきています。人生100年時代の社会で、充実し安心して生活するためには、若いうちから学び、働き、人生設計を考えることが大切です。そのためには、国等に依存する(公助)だけでなく、地域での助け合い(共助)、自助努力(自助)が重要になっています。ビューティフルな人生を送るためには、自らを育てる“育自”が必要なのです。本講座では、高齢者から若い世代の方々へ「学び方」「働き方」「生き方」を考えていただく機会を提供していきます。
講座概要
講座日程 | 2023年 9月20日 (水) |
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時間 | 15:00〜16:30 |
定員 | 20 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 0 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 8月22日(火)午前9時30分〜9月19日(火)午後9時 |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 9月20日 |
15時00分〜16時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 大庭 和夫 | シニア世代が保有する財産の活用方法と次世代への承継方法を考える 日本銀行の統計「家計の金融資産残高」によると、2023年3月末時点で、個人が保有する金融資産は2,043兆円になっています。また、国立国会図書館による2019年統計(高齢者の保有金融資産の現状及び課題)では、60歳から69歳の金融資産保有額は一人当たり平均で2,129万円、70歳以上では、2,059万円になっています。 人生100年時代といわれるようになってきた現在、こういったシニア層が保有する財産の活用方法および承継方法についてどのような制度があるのか確認していきます。 一般的な財産管理の方法としては、委任契約、成年後見制度(法定・任意)、民事信託などがあります。また、財産の継承は、遺言、生前贈与、民事信託等が考えられますが、自分に合った承継方法について皆様と一緒に考えたいと思います。 |
講師
大庭 和夫(おおば かずお) | KNR大庭FP事務所代表、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
企業の人事部門に永年にわたり所属し、シニア社員を対象にしたライフプランセミナーの企画や講師を担当してきた。 現在は、独立系FPとして起業し、ライフプラン設計、相続対策、不動産活用等の相談業務に従事している。また、神奈川県在住のファイナンシャル・プランナーで組織する社団法人の一員として、大学や企業等でセミナーの講師を行うなどの活動をしている。 保有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、宅地建物取引士、ライフデザイン・アドバイザー(BAA) |