講座詳細
数学はこんなに面白い!13・7月
ガロア理論とは
講座趣旨
東京女子大学寄付講座
数学はこんなに面白い!13
現代数学は抽象化が進み、一見どのように発し、どのように使われるかが見えにくくなっていますが、実は生活の中や他の自然科学の中に、その源を持ち、思いもよらない応用を持っていたりします。それらの源を訪ねたり、どうしてその応用を持つに至ったかを明らかにしたいと思います。
毎月1回、幅広くテーマを選んでお話ししていきます。出来るだけ予備知識を必要としないように、必要な知識は講座の中で説明していく予定です。
数学が好きな方、数学で語り合う仲間を見つけたい方、久しぶりに勉強したい方、数学には興味があるけど難しそうだと思う方、ぜひこの機会にお集まりください。
7月のテーマは、「ガロア理論とは」です。
講座概要
講座日程 | 2022年 7月 7日 (木) |
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時間 | 10:00〜11:30 |
定員 | 25 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 500 円 |
難易度 | ★★☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 6月7日(火)午前9時30分〜7月6日(水)午後9時 |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 7月 7日 |
10時00分〜11時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 小林 一章 | ガロア理論とは ガロア理論とは一言でいうと、「方程式の最小分解体とその中間体;ガロア群とその部分群の間には、1対1の対応関係があり、そのことを使って一般の5次方程式は、べき根では解けない」ということを示すことです。この定義(「 」の中の語句)の説明も含めて解説をしていきます。 |
講師
小林 一章(こばやし かずあき) | 東京女子大学名誉教授
1940年東京都生まれ。早稲田大学理工学研究科卒業。神戸大学、北海道大学を経て、84年から東京女子大学文理学部数理学科教授。2009年より同大学名誉教授。専門は位相幾何学で80年代後半より結び目の研究を始め、その後空間グラフの研究に重心を移す。著書に『曲面と結び目のトポロジー』(朝倉書店、1992年)、『空間グラフの理論』(培風館、1995年)など。 (公財)数学オリンピック財団元理事長。 2019年秋の叙勲において瑞宝中綬章を受章。 |