講座詳細

杏林大学公開講演会「コロナ禍とうつ病−予防と治療の点から学んでみましょう」【オンライン講座】

B2232200.pdf

講座趣旨

杏林大学公開講演会
 杏林大学の特色を活かして、医療系、人文社会科学系の公開講演会・公開講座を実施しています。 2022年度は、コロナ禍でも安心してご参加いただけるよう、オンラインで実施いたします。

 ※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。

【お申込みリンク】
https://kyorin-u20220806.peatix.com

 

講座概要

講座日程 2022年 8月 6日 (土)
時間 11:00〜12:00
定員 90 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでのお申し込みです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 7月5日(火)午前9時30分〜8月5日(金)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
8月 6日
11時00分〜12時00分 オンライン 渡邊 衡一郎
坪井 貴嗣
コロナ禍とうつ病−予防と治療の点から学んでみましょう
 新型コロナウイルス感染症のまん延とその対策の影響を受けて、仕事や生活に不安やストレスを感じている方も少なくないと思います。経済協力開発機構の調査によると、多くの先進国ではコロナ禍前後で、うつ病・うつ状態の人の割合が2〜3倍に増えたとされています。そこで本講演会では、レジリエンス(逆境やトラウマなどに直面しても、うまく適応していく過程)に着目し、この厳しい状況においてうつ病を中心としたメンタル不調の予防と対策について皆様と考える機会になればと思っています。

講師

渡邊 衡一郎(わたなべ こういちろう) 杏林大学医学部精神神経科学教室 教授
 1988年、慶應義塾大学医学部卒業。共済立川病院神経科、大泉病院、慶應義塾大学医学部精神・神経科を経て、2012年杏林大学医学部着任、2014年より現職。
 所属学会は多数で、日本精神神経学会代議員や日本うつ病学会理事などを務める。研究テーマは、難治性うつ状態の病態解明、服薬アドヒアランス、共同意思決定。
坪井 貴嗣(つぼい たかし) 杏林大学医学部精神神経科学教室 准教授
 2004年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部精神・神経科、下総精神医療センター、済生会中央病院を経て、2015年杏林大学医学部着任、2022年より現職。
 研究テーマは、精神科薬物療法を含めた治療の最適化、精神疾患のガイドラインの作成及び普及。特に「当事者・家族のためのわかりやすいうつ病治療ガイド」作成の中心的役割を果たした。

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