講座詳細

新型コロナウイルスと国際政治【オンライン講座】
ー国際保健協力の歴史と今後の課題

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講座趣旨

三鷹ネットワーク大学オープンセミナー(2)
「新型コロナウイルスと国際政治―国際保健協力の歴史と今後の課題」【オンライン講座】

 今回で2回目となる三鷹ネットワーク大学のオープンセミナーは、どなたでも参加できる無料の公開講座です。毎回、タイムリーな話題を取り上げ、その話題を第一線の専門家に解説してもらいます。
 第1回につづき、第2回でも「新型コロナウイルス感染症」を取り扱います。講師には、昨年話題となった『人類と病』(中公新書)を出版された東京都立大学教授の詫摩佳代さんをお招きします。
今回の講座では国際政治の視点から、新型コロナウイルス感染症対策をめぐる国際保健協力の在り方と見通しについて伺います。このセミナーを通して、一緒に学んでいきましょう。

※見逃し配信があります(YouTubeにて講義部分を1か月間配信)。

【お申込みリンク】
https://mnuos20210828.peatix.com

 

講座概要

講座日程 2021年 8月28日 (土)
時間 14:00〜15:30
定員 300 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 7月20日(火)午前9時30分から8月25日(水)閉館まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
8月28日
14時00分〜15時30分 オンライン 詫摩 佳代 新型コロナウイルスと国際政治――国際保健協力の歴史と今後の課題
 新型コロナウイルスに関してはWHO(世界保健機関)改革やワクチンの供給、発生源調査等をめぐって、米中の対立が激化しています。国際保健協力は歴史的に見れば、国家と国家が協力しやすい分野でした。新型コロナウイルスについても客観的に見れば、協力した方が互いに利益を高められそうですが、実際には、協力よりも対立が顕在化しています。これはなぜでしょうか? 本講座ではこのような視点に立ち、国際保健協力の歴史や成り立ち、現状の分析に加え、今後の課題等についても多角的に考えていきたいと思います。

講師

詫摩 佳代(たくま かよ) 東京都立大学法学部 教授
 1981年(昭和56年)広島県生まれ。東京大学法学部卒、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻単位取得退学。博士(学術)。東京大学東洋文化研究所助教、首都大学東京法学政治学研究科准教授などを経て現職。専門は国際政治学、国際機構論。
 著書に『国際政治のなかの国際保健事業』(ミネルヴァ書房、2014年)、『人類と病』(中公新書、2020年)など。

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