講座詳細
フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (4)
講座趣旨
フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (4)
ピアは仲間、対等な立場の人を指す言葉です。本講座ではカウンセラーとクライアント(相談をする人)という役割を固定せずに、お互いに両方の役割を交互に担いながら、相互理解を深めていくコミュニケーション活動をピア・カウンセリングと定義します。フォーカシングはカウンセリングを深めることを目指す技法です。
ピア・カウンセリングは日常生活に活かすことができ、精神的な健康を守る効果が期待できます。カウンセリングの理論や方法に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
講座概要
講座日程 | 2021年 7月30日 (金) |
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時間 | 10:00〜12:00 |
定員 | 12 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 0 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 6月22日(火)午前9時30分から7月29日(木)閉館まで |
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日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
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第1回 7月30日 |
10時00分〜12時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 酒井 久実代 | フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (4) 今回はマイクロカウンセリングを取り入れた傾聴プログラムを行います。丁寧に話を聴くことにより面接がどのように展開していくか、事例と体験学習を通して、学んでいきましょう。 第1部 講義 マイクロ技法の「かかわり行動」「開かれた質問・閉ざされた質問」「クライエントの観察技法」「励まし、いいかえ、要約」「感情の反映」についてご説明します。カウンセリングの「悪い例」と「良い例」を比較検討してみましょう。 第2部 体験学習 クライアント役は少し気になっていることについてお話してください。カウンセラー役はマイクロ技法を意識しながら、また感じとっていることにも目を向けながら(フォーカシング的に)、傾聴し応答していきます。相互理解が深まる時間にしていきましょう。 |
講師
酒井 久実代(さかい くみよ) | 和洋女子大学 人文学部 心理学科 教授、ピア・カウンセリング研究会 主宰
立教大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。博士(臨床心理学)。北海道教育大学保健管理センター助教授、日本女子体育大学教授を経て、現職。臨床心理士、公認心理師として主に教育分野で臨床実践を積む。国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナーとしてフォーカシングの普及活動を行っている。 |