講座詳細

激動するアジアにおけるビジネスの新潮流(第4回)
アジアで活躍する日本人起業家とイノベーション

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講座趣旨

一般社団法人 アジア経営戦略研究所 寄付講座
アジア経営戦略ビジネススクール
「アジア経済・ビジネス特別講義」(6回シリーズ)
「激動するアジアにおけるビジネスの新潮流」

 今回の特別講義はアジア経済やビジネスに関わる専門家によるオムニバス講義になります。アジアの現場やビジネスに精通された研究者・実務家の講師が担当します。
 アジアでビジネスチャンスが大きいということは、企業間の競争が一層激しく、またリスクもあり、ビジネス展開がなかなか難しくなっていることです。しかも自国第一主義を掲げるトランプ政権による米中貿易戦争などは、安全保障面も含めてより不透明感を高めています。アジアビジネスを成功裏に進めていくには、このような激動するアジアの大きなうねりを捉えて、各企業は自らの明確なアイデンティティの下に、アジアの生活者がより豊に暮らせるように、アジアの人々や企業と共に“新しい価値を共創していく経営”を行なっていくことが大事になります。
 各講師が各々の専門分野から、アジアでの最近のトピックスや事例を取り上げながら分かりやすく解説します。
(交流会は希望者のみ、別途、各回500円)

講座概要

講座日程 2019年10月 3日 (木)
時間 18:30〜20:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 1,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 9月3日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
10月 3日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 佐脇 英志 「アジアで活躍する日本人起業家とイノベーション」
 グローバル化の波に晒され、今日本経済、日本企業が競争優位を急速に失っている。本状況下、海外に飛び出しa)海外という非常に厳しい経営環境下において、b)日本では想定できないような様々な困難に直面し、c)試行錯誤の末問題解決し、同時にd)東南アジア現地の経営環境を活かした様々なイノベーションを巻き起こし、現在の地位を築いている「アジア日本人起業家」がいる。本講義では、アジア日本人起業家の大規模調査によって、新しいビジネス潮流を提示する。アジア日本人起業家が、さらに3つのイノベーション「ドラッカーの7つの機会」「シュンペーターの5つの類型」「新興国3スタートアップイノベーション(タイムマシン、リープフロッグ、ピボット)」を駆使してビジネスを立ち上げているさまを概観する。

講師

佐脇 英志(さわき ひでし) 都留文科大学 教授(前 亜細亜大学 特任教授)
 住友銀行(現 SMBC)で銀行業務を経験後、25年以上海外ビジネスを経験。アジアにて、電機メーカーの営業・調達責任者、現地代表、印刷会社のCEO、クレーン工場の現地責任者等、計5回18年間の海外駐在を通しアジアの経営と経営再建に携わる。職務の傍ら、夜学で英国 MBA、オーストラリア経営学博士を取得。教務の傍ら、文科省科研費と異文化経営学会の支援を得て、アジアで活躍する日本人起業経営者を研究中(100人以上の起業家面談を行う)。

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