講座詳細

学習障害・発達障害のある日本語学習者とどう向き合うか

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※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

 昨今、テレビ等でも発達障害支援、学習障害支援の話が頻繁に取り上げられるようになってきました。
 日本語学習者を対象とした日本語教育の場でも、「いくら練習しても漢字の読み書きができるようにならない」「話せるようにはなったのに、ひらがなすら読めない」という学習者は、多数派ではないものの、常に一定数存在します。  
 また、「教室で授業に集中できず立ち歩く」「人の話が全く理解できないようだ」といった学習者もいます。こういった学習者は、態度や文化の問題ではなく学習障害や発達障害がある可能性も考えられます。
 このような学習障害や発達障害の可能性のある日本語学習者にどのように対応できるかを学ぶ講座です。

 発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)の例を中心に、そういった学習障害や発達障害がどのようなものなのか、そして日本語教育ではどのように対応できるのか、実例を交えながらお話ししたいと思います。

 

講座概要

講座日程 2018年 8月17日 (金)
時間 17:00〜19:00
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 7月17日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
8月17日
17時00分〜19時00分 三鷹ネットワーク大学 橋本 洋輔 国際教養大学 助教

講師

橋本 洋輔(はしもと ようすけ) 国際教養大学 助教
 2005年3月東北大学文学研究科言語科学専攻国語学専攻分野を修了。
 その後、日本語学校での専任講師、大学での非常勤講師を経て、2013年9月に東北大学医学系研究科医科学専攻分野を修了。2014年4月より現職。
 日本語教育のほか、特別支援教育、言語の認知神経科学に関心がある。

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