講座詳細

三鷹身の丈起業塾 第30期 《通し受講》
〜SOHOベンチャーカレッジ〜

Image20180803-18592-1yl17ql

※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

 SOHO、ベンチャーを起業するための基本的な実務知識とビジネスプランの作り方を短期間に体得することができ、本講座を受講することにより、自ら起業することが可能になります。
 講師は、三鷹で起業したSOHO事業者が主体で、その経験に基づく実学を学び、職業、性別、年齢などによらず起業できるようになります。
 カリキュラムは、起業の理念を学ぶ「概要編」、実務的知識を学ぶ「実務編」、ビジネスプランを作成し、ワークショップを経て発表する「ビジネスプラン編」の3つの要素に分かれており、1つのカリキュラムからでも受講できます。

《こんな方にもお勧めです》
・起業後の事業見直しをしたい方
・社内の新規事業の提案、副業などをお考えの方 
・将来に備えて起業準備をしたい方
・基礎的なビジネス知識を得たい方
・補助金、助成金、ビジネスプランコンテストに
 挑戦したい方

 当講座修了生は、「特定創業支援事業」を受けた者として、特典が受けられます。(※1)

(※1)「特定創業支援事業」(三鷹市ホームページ参照)
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/058/058004.html
 
(※2)教材について
 講義の教材として、レジュメ資料のほか副読本も配布します。
 ◇『「身の丈起業」塾 あなたにしかできない会社がきっとある』前田隆正/著(光文社)
 ◇『個人事業からはじめる 独立・起業マニュアル』前田隆正・河瀬謙一/著(クロスメディア・パブリッシング)

 ※参加者同士の意見・情報交換や、講師への質問・相談の機会としてご活用ください。
 《懇談会》 
  第1回(初回)  午後8時〜8時30分  参加費:無料
  第15回(最終回) 午後8時〜9時    参加費:別途
  ※カリキュラム別受講者の方も参加できます。
 《情報交換会》 
  第2回〜第14回  午後8時30分〜9時  参加費:無料

講座概要

講座日程 2018年 9月 4日 (火)
 〜2018年12月18日 (火)
時間 下記をご確認ください。
定員 20 人 (先着制)
回数 15回
受講料 一     般 45,000 円
市     民 30,000 円
市民在勤・在学 30,000 円
市 民 学 生 27,000 円
会     員 24,000 円
教 材 レジュメ資料 副読本
難易度 ★★☆
会 場 下記をご確認ください。
申し込み 講座の詳細は申し込み用紙ダウンロードボタンでPDFをダウンロードしてご覧ください。
受付期間 8月7日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
9月 4日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・前田隆正 SOHO CITYみたか推進協議会会長、
   三鷹身の丈起業塾塾長
・三鷹市のSOHOと身の丈起業
・懇談会
第2回
9月11日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・石原郁子 おでん屋えがお店主
・浅川絢子 「私らしく働く」ハーブネット代表
・起業の実際1
・起業の実際2
第3回
9月18日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・長谷川智憲 畳の長谷川店主
・森下ことみ 有限会社そーほっと代表
・起業の実際3
・起業の実際4
第4回
9月25日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・本間千寿子 ブルーグラフィックデザイン 代表
・中川原一彦 smallwave代表
・営業の実際1
・営業の実際2
第5回
10月 9日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・斉藤憲仁 アイポイント代表 ・SOHOの“お金の管理”と “確定申告”
第6回
10月16日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・山口寛志 社会保険労務士山口事務所 所長 ・人を雇うということは?雇用管理の実際
第7回
10月23日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・三島雄介 多摩信用金庫 地域連携支援部 まちづくりグループ
・三鷹市 生活環境部生活経済課
・東京都信用保証協会 創業アシストプラザ 多摩分室
・資金調達の実際1
・資金調達の実際2
・資金調達の実際3
第8回
10月30日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・増金 進 一般社団法人星空宇宙天文検定協会代表理事
・永澤 のり子 有限会社そーほっと取締役
・会社設立の実際1
・会社設立の実際2
第9回
11月 6日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・沢田惠重 株式会社ABYZs(エイビッツ)代表取締役 ・自分で出来る特許出願の実際
第10回
11月13日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・株式会社まちづくり三鷹
・河瀬謙一 SOHO CITYみたかフォーラム理事長
・三鷹のSOHO施設の案内
・ビジネスプランを作ってみよう!
第11回
11月20日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・河瀬謙一 SOHO CITYみたかフォーラム理事長、
   有限会社ビッツ&カンパニー代表取締役
・ビジネスプラン作成へのワークショップ その1
第12回
11月27日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・河瀬謙一 SOHO CITYみたかフォーラム理事長、
   有限会社ビッツ&カンパニー代表取締役
・ビジネスプラン作成へのワークショップ その2
第13回
12月 4日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・河瀬謙一 SOHO CITYみたかフォーラム理事長、
   有限会社ビッツ&カンパニー代表取締役
・ビジネスプランの発表
第14回
12月11日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・河瀬謙一 SOHO CITYみたかフォーラム理事長、
   有限会社ビッツ&カンパニー代表取締役
・ビジネスプランの発表
第15回
12月18日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ・前田隆正 SOHO CITYみたか推進協議会会長、
   三鷹身の丈起業塾塾長
・SOHO経営の実際
・修了式・懇談会

講師

前田 隆正(まえだ たかまさ) 【塾長】
 電気通信大学電気通信学部電波通信専攻卒業。NTT、日本無線、INSエンジニアリング、ジャパンシステム社長、三鷹市情報政策コーディネーター(CIO)などを歴任。会社などの設立は8つ。1998年から「SOHO CITY みたか」推進協議会会長として、三鷹市に開設されたSOHOオフィスの入居者審査・運営に関わる。また、起業の実務を身につけるための「SOHOベンチャーカレッジ」を開設、前田塾といわれ、塾長として300人以上の卒業生を輩出している。2006年「Japan Venture Awards 2006」起業支援家部門・経済産業大臣賞受賞。著書は『身の丈起業塾』(光文社)など。現在は、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構理事、国立大学法人電気通信大学社会連携センター客員教授などを務める。07年「三鷹市における地域活性化のためのSOHOに関する研究」で電気通信大学大学院より学術博士。
河瀬 謙一(かわせ けんいち) 【副塾長】
 1979年早稲田大学理工学部卒業。エイブリイ・トッパン株式会社などの会社員生活を経て、91年独立。ビッツ企画開発研究所として印刷の企画営業を開始する。現在は、有限会社ビッツアンドカンパニー代表取締役。アナログとデジタルコンテンツ制作を手掛ける。インターネットとデジタル技術を駆使することで、役立つコンテンツと楽しいコンテンツをつくる環境が揃った。この環境を上手に活用することが利益を生む、と確信している。
 ソフトな時代の起業に必要なのは、豊かな心と創意工夫の積み重ね。平凡な人も努力と実績を積み重ねれば、自然と非凡な領域に踏み込むことができる。
 モットーは「小さな成功、大きなチャンス」。みたか地域SNS運営委員長、SOHO CITY みたかフォーラム理事長。身の丈起業・経営コンサルスペシャリスト。趣味は園芸と散歩。
石原 郁子(いしはら いくこ)  おでん屋えがお店主。30歳まで三鷹で暮らす。幼児教室の保母助手、フリーペーパーの記者。職員組合の書記として働き、定年退職。老人憩の家で勤務ののち三鷹市に戻る。料理好きを活かして働きたいと「三鷹身の丈起業塾」を受講。2014年創業補助金の交付が決まり、食堂や都内のおでん屋での見習いを経て、15年5月「おでん屋えがお」開店。ローカロリーで体にやさしい手作り料理の提供、女性やお年寄りをはじめ、地域の皆様が気軽にご来店、くつろげるお店作りを目指す。
浅川 絢子(あさかわ じゅんこ) 「私らしく働く」をコンセプトに、行政が主催する創業・就労・子育て支援事業に従事している。多摩地域を中心に、年間講演数は60本以上。年間サポート者数は250名以上。 特に子育て世代の女性の創業支援に定評がある。数値解析力を活かした事業計画作成サポートや、ひとりひとりに寄り添った伴走型支援を心掛けている。
[HP] herbnet.jp
長谷川 智憲(はせがわ とものり)  1978年生まれ、神奈川県綾瀬市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、主に編集者・ライターとして出版業界で活動。27歳のときに畳職人に転職。東京都大田区の畳店で修業し、34歳に地元綾瀬市に畳の製造・販売・施工を行う「畳の長谷川」を開業、現在に至る。一級技能士。ベンチャーカレッジ17期の修了生
森下 ことみ(もりした ことみ)  広島県福山市出身。龍谷大学文学部社会福祉学科卒業。三鷹市の臨時職員として三鷹市SOHOパイロットオフィスに勤務。2001年、同スタッフとともにSOHOワーカーサポートサービスをスタートする。 アプリケーションプラス(株)(現:株式会社キズナ・ば) そーほっと事業部として営業ののち、04年3月有限会社そーほっとを設立、現在に至る。
 パイロットオフィスのほかにも数々のSOHO施設・コワーキング・スペースの立ち上げにかかわり、多くの起業家、SOHO事業者との交流を持つ。
本間 千寿子(ほんま ちずこ)  女子美術大学卒業。結婚を機に三鷹で2004年よりフリーのデザイナーとして仕事を開始。主にワードプレス等のホームページの制作、パンフレット等の印刷物の企画デザイン、販売促進を行っています。また、KDDI公認JimdoCafe吉祥寺を運営中。
新卒で渋谷のパッケージ会社に入社、商品開発部(製図設計・パッケージデザイン)・営業部(企画・講習会講師)・セールスプロモーション部(SP・CI・グラフィックデザイン)などを8年経験。その後、WEB制作に転向し代理店の制作などを請け負ってきました。
中川原 一彦(なかがわら かずひこ)  九州大学工学部通信工学科卒業。1971年ティアック株式会社入社。2002年ティアック株式会社退社。smallwave(スモールウェーブ)を設立し、現在に至る。
 ティアック株式会社では、コンピュータ用磁気テープ装置、光ドライブ装置、およびその制御装置の開発業務に従事。専門分野は、ロジック設計、サーボ技術、制御用プログラム開発、開発プロジェクト推進業務等。smallwave を設立後、ハードウェア、ソフトウェア、デザインスキルを活かし、ホームページ制作を中心に、IT全般のコンサルティング、Webアプリケーションの制作等、インターネットを利用した効果的なソリューションの提供を目指している。
斉藤 憲仁(さいとう のりひと)  武蔵野美術大学卒業。デザイン会社、地域計画会社、IT系会社を経て、2000年にサイドビジネスとしてデザイン事務所を開設して以来、経理・会計・確定申告に孤軍奮闘する。02年に個人事業主として独立。
 CI計画、印刷物やWebの企画・制作、展示会ブースなどを手がける。また、三鷹でSOHO支援の一環として「SOHOプラザA」を仲間と開設し、運営や広報を担当している。
三鷹SOHO倶楽部代表、アイポイント代表、武蔵野大学非常勤講師。
山口 寛志(やまぐち ひろし)  慶応義塾大学経済学部卒(2000年3月)。出版編集、社労士事務所勤務を経て、05年2月 社会保険労務士山口事務所開業。07年2月 特定社会保険労務士付記。12年3月筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻修了(法学修士)。著書は『裁判事例から見える労務管理の対応策』(新日本法規出版)など。
 「会社の持続的な成長を実現させるため、まずは労務面から見直していきたい。」このように考えている中小企業を対象とし、就業規則・社内規程の整備、人事賃金制度の構築、社会保険手続き・給与計算代行等を行っている。
三島 雄介(みしま ゆうすけ)  2007年に多摩信用金庫に入庫、3店舗での営業担当を経て、14年1月 価値創造事業部(現、地域連携支援部)に配属。創業支援センターTAMA(事務局:多摩信用金庫) インキュベーションマネージャーとして日野市・国分寺市・昭島市等にて相談員を勤めた実績がある。
 創業に関する個別相談や資金調達、補助金申請支援、各種セミナーの企画・運営など、創業支援に取組んでいる。
増金 進(ますかね すすむ)  子供の頃からの星好き。
 早稲田大学理工学研究科修士課程修了後、ソニー株式会社にて企画畑を歩む。2009年に独立起業を志向し早期退職。
 国立天文台の科学プロデューサ養成コースにて、星空の知識を問う検定試験「星検」のビジネスプランを作成。三鷹ビジネスプラン・コンペティション入賞を経て、11年に一般社団法人星空宇宙天文検定協会を設立。現在に至る。
永澤 のり子(ながさわ のりこ)  鹿児島県出身。家族 夫、娘2人。専業主婦歴20年。
1999年7月三鷹市の臨時職員として三鷹市SOHOパイロットオフィス受付として勤務。2001年 受付スタッフ数名でビジネスサポート業務開始。入居者のアプリケーションプラス(株)にて、そーほっと事業部として営業開始。2004年3月有限会社そーほっと設立。2007年4月三鷹のお土産、東京セブレ(焼菓子)販売開始。2013年11月「コワーキングスペース&シェアオフィス「CASE Shinjuku」受付受託&新宿事務所設立。2014年4月「新宿区立高田馬場創業支援センター」「新宿区立新宿消費生活センター分館」指定管理業務受託。
現在に至る。
沢田 惠重(さわだ えじゅう)  1943年生まれ。工学院大学工学専攻科修了。横河電機株式会社で開発、設計、SE、プロダクト・セールス、官公庁(中央・地方)営業、MKG、海外市場開拓、不況対策、新規事業開発、合弁会社設立・立ち上げ、海外駐在、品証、品管、経営品質改善、M&AやCIO、CFO、CEO等の機能・職務を経験し定年退職。
 ベンチャーカレッジ3期生で修了後に有限会社ABYZsを三鷹市に起業。2006年新会社法施行に伴い、株式会社に組織変更。定款作成・認証手続き、登記など会社設立と事業の核となるゴルフ用パット練習機の特許は調査・出願まで自分で行い、今はコンサルタント事業やモノ造り支援も行っている。

戻る