講座詳細

監修者・半田教授が語る「太陽系ウォーク」
〜歩いて実感する宇宙の広さ〜

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講座趣旨

 今年で10回目になる「みたか太陽系ウォーク」。三鷹の秋を彩るスタンプラリーとしてすっかりおなじみになりました。
 「どうして始まったの?」「元となった“実感太陽系”ってなに?」「ゾーンや彗星ってどうやって決めたの?」「深く楽しむにはどうすればよい?」などなど、隠れた話題もいろいろあります。
 初回から監修をしている鹿児島大学理学部の半田利弘教授が、「みたか太陽系ウォーク」の裏まで熱く語ります。
※このイベントは「サイエンスカフェ」形式です。前半で講師のお話を聞いた後、後半は立食形式での交流会があります。

 今では宇宙についての情報も頻繁に報道され、多くの市民が関心を持つ話題となっています。しかし、地球から太陽まで1.5億kmと知ったとしても、それを実感するのは別の話。数字を覚えるのではなく、印象を伝えることができないか、これが太陽系ウォークの始まりです。その起こりや裏話などを通じて「みたか太陽系ウォーク」を何億倍(!?)も楽しめる話の種を紹介します。

講座概要

講座日程 2018年 9月29日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (先着制)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 9月4日(火)午前9時30分〜9月27日(水)午後9時まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
9月29日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 半田 利弘 鹿児島大学理学部教授 理学博士

講師

半田 利弘(はんだ としひろ) 鹿児島大学理学部教授 理学博士
 1959年東京生まれ。鹿児島大学理学部教授。専門は電波天文学(理学博士)。
電波観測によって、天の川銀河や他の銀河の星間物質の状態と構造の関係について研究している。
 『宇宙の基本と仕組み』(単著、誠文堂新光社)、『天文学事典』(共著、日本評論社)、『Neo宇宙』(共著、小学館)、『宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学』(単著、誠文堂新光社)など著作物多数。
 身近な街並みに太陽系のスケールを重ねて惑星の大きさや距離を実感する「実感太陽系」は1999年頃から科学技術館ユニバースで実施してきた。これを元とした企画として、2009年の世界天文年に始まった「みたか太陽系ウォーク」を初回から監修。

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