講座詳細
大人のための音読講座(ワークショップ付朗読会)三鷹ゆかりの作家・作品たち(56)
『いのきちさん』より その2 〜せのうさちこ「カメ吉の巻」
講座趣旨
◆みなさんで声に出して作品を味わいます…。
これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか?ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にすることです。
台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付の講座です。
今年5月で井の頭公園は開園100周年を迎えました。それを記念して3回に渡り、2011年11月創刊のカウントダウン新聞「いのきちさん」(ぶんしん出版)に掲載されたせのうさちこさんの作品をとりあげています。せのうさんは30年前、小学校6年の夏に岩手県盛岡市から三鷹市に転居。軽いアスペルガー症を克服しながら絵本作家を目指しています。雑木林に囲まれ、小鳥の声を聞きながら井の頭公園の近くで暮らすせのうさんの物語には、愛が溢れています。8月の主人公は亀の「カメ吉」。前回、鯉のコイ太郎が井の頭池を出るのに助けてあげたカメ吉ですが、今度は、カメ吉がカルガモの助けを借りて、池の外へ出ます。さぁ、どんな出逢いがあるのでしょうか?
講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付の講座です。
今年5月で井の頭公園は開園100周年を迎えました。それを記念して3回に渡り、2011年11月創刊のカウントダウン新聞「いのきちさん」(ぶんしん出版)に掲載されたせのうさちこさんの作品をとりあげています。せのうさんは30年前、小学校6年の夏に岩手県盛岡市から三鷹市に転居。軽いアスペルガー症を克服しながら絵本作家を目指しています。雑木林に囲まれ、小鳥の声を聞きながら井の頭公園の近くで暮らすせのうさんの物語には、愛が溢れています。8月の主人公は亀の「カメ吉」。前回、鯉のコイ太郎が井の頭池を出るのに助けてあげたカメ吉ですが、今度は、カメ吉がカルガモの助けを借りて、池の外へ出ます。さぁ、どんな出逢いがあるのでしょうか?
講座概要
講座日程 | 2017年 8月23日 (水) |
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時間 | 10:30〜12:30 |
定員 | 10 人 (先着制) |
回数 | 1回 |
受講料 | 一 般 2,000 円 市 民 1,600 円 市民在勤・在学 1,600 円 市 民 学 生 1,200 円 会 員 1,000 円 |
難易度 | ★☆☆ |
会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
受付期間 | 7月18日(火)午前9時30分より |
※スクロールしてご確認ください→
日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 |
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第1回 8月23日 |
10時30分〜12時30分 | 三鷹ネットワーク大学 | 原 きよ フリーアナウンサー・朗読家 |
講師
原 きよ(はら きよ) | フリーアナウンサー・朗読家
元OBS大分放送アナウンサー、語りを長谷由子に師事。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れ、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、メイキングドキュメンタリーで原作朗読を務めた。 生誕100年からは毎年、生誕祭の 6月19日に、太宰の生地、青森県五所川原市金木「太宰治疎開の家 津島家新座敷」での朗読会に出演。 演奏家との共演や図書館での朗読会、ワークショップ活動も積極的に行なっている。 |